外食上場企業ランキング 2016

独自に集計・分析!(2017年5月作成)

下記の前提条件のもとに収集整理しています。サンプリング条件の設定や集計方法の違いから、他の類似のランキングとは結果が同一とならないと思われます。


(注1)対象は、2017年4月1日時点における上場企業(TOKYO PRO Market除く)で当該企業における外食事業売上比率(連結決算がある企業は連結ベース)が51%以上を目安に抽出した。「外食」とは、消費者からみて「家の外で調理された料理・飲物を家の外で飲食する」ことをいい、ここでは、給食事業・遊興飲食業および料理品小売業(中食)を除いた「最狭義の外食」(フードビジネス総合研究所による定義)をその範囲とする。また、これら前提をベースに企業の規模や事業内容等を総合的に勘案し、対象とするか否かを判断する場合もある(例えば、上場企業である株式会社ダスキンは外食事業比率が51%に満たないがその売上規模は400億円以上あるため、同社外食事業部門の売上高及び売上高伸び率のみ対象とした)。なお「デニーズ」等のセブン&アイ・フードシステムズは、それ自体は非上場企業であり、上場しているのはあくまで親会社のセブン&アイ・ホールディングスであるため、対象外。


(注2) 2016年4月期から2017年3月期の本決算を対象とした。但し、チムニーは当期が15ヶ月の変則決算のため同第4四半期の数値を、壱番屋は直近の2017年2月期決算が9ヶ月の変則決算のため2016年5月期の数値を採用した。



外食上場企業ランキング 2016 対象企業(五十音順)

アークランドサービスホールディングス/アトム/あみやき亭/安楽亭/壱番屋/一六堂/イートアンド/うかい/梅の花/ヴィア・ホールディングス/SFPダイニング/エスエルディー/エー・ピーカンパニー/王将フードサービス/大戸屋ホールディングス/海帆/カッパ・クリエイト/カルラ/かんなん丸/関門海/木曽路/きちり/銀座ルノアール/(※)串カツ田中/くらコーポレーション/クリエイト・レストランツホールディングス/グルメ杵屋/グローバルダイニング/元気寿司/幸楽苑ホールディングス/ココスジャパン/(※)コメダホールディングス/コロワイド/サイゼリヤ/サガミチェーン/サトレストランシステムズ/サンマルクホールディングス/三光マーケティングフーズ/JBイレブン/ジェイグループホールディングス/ジー・テイスト/ジョイフル/ジョリーパスタ/すかいらーく/(※)スシローグローバルホールディングス/精養軒/ゼットン/ゼネラル・オイスター/ゼンショーホールディングス/大庄/ダイナック/ダイヤモンドダイニング/ダスキンフードグループ/WDI/(※)力の源ホールディングス/チムニー/銚子丸/テンアライド/東京一番フーズ/東天紅/東和フードサービス/ドトール・日レスホールディングス/鳥貴族/トリドールホールディングス/日本KFC ホールディングス/日本マクドナルドホールディングス/ハイデイ日高/ハチバン/ハブ/バルニバービ/B-Rサーティワンアイスクリーム/ひらまつ/フジオフードシステム/フジタコーポレーション/フライングガーデン/フレンドリー/ブロンコビリー/ペッパーフードサービス/ホットランド/ホリイフードサービス/松屋フーズ/マルシェ/丸千代山岡家/モスフードサービス/物語コーポレーション/ヨシックス/吉野家ホールディングス/ライフフーズ/リンガーハット/ロイヤルホールディングス/ワイエスフード/ワイズテーブルコーポレーション/ワタミ(全93社)(株)は省略。商号は2017年4月時点。(※)は2016年度新規上場。


■外食上場企業 売上高ランキング(2016年度)

外食上場企業 売上高ランキングベスト10(2016年度)

(注)単位:%。カッコ内の数字は、2015年度の順位。企業名右の(*)は、連結決算。

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【コメント】


2016年度・外食上場企業 売上高ランキング(ベスト10)は、上表のとおりとなった。


1位はFF牛丼「すき家」を主軸に、「ココス」「ビッグボーイ」等のFR(ファミリーレストラン)・FF(回転寿司)「はま寿司」等の他、小売事業も展開するゼンショーホールディングスである。10年度に日本マクドナルドホールディングスを抜いて1位の座に着いて以来その地位を失っておらず、当期の連結売上高は5千億円台半ばに到達(5,440億28百万円)、2位(すかいらーく)と2千億円近い差をつけている。2位のすかいらーくは「ガスト」を主軸に「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」等のFR(ファミリーレストラン)や近年出店に注力するビュッフェ業態「しゃぶ葉」の他、コントラクトフードサービスやスイーツ惣菜小売「フロプレステージュ」等を展開(3,545億13百万円)、3位は「甘太郎」等の居酒屋業態の他「牛角」のレインズインターナショナルや「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイトに加え当期は「フレッシュネスバーガー」をグループ化、展開業態の多様化・総合化を図るコロワイド(2,344億44百万円)、4位は業績回復に向かう日本マクドナルドホールディングス(2,266億46百万円)、5位は創業ブランド「吉野家」の他、セルフうどん「はなまるうどん」・持ち帰り寿司「京樽」・FR洋風「ステーキのどん」等を展開する吉野家ホールディングス(1,886億23百万円)であり、ここまでの順位は15年度から変動がない。


6位には新規(再)上場したスシローグローバルホールディングスが1,477億2百万円で新たにランクインした(17年3月30日上場)。また、これまでベストテン常連であったワタミ(13年度まで5年度連続で4位)が8位から13位へとランクダウンした。
なお11位から20位までは下記のとおり((株)は省略。順位右・括弧内数値は前年度順位。企業名右の*は連結決算)。


11(11) クリエイト・レストランツ・ホールディングス(*)113,525百万円
12(12)トリドールホールディングス(*)101,779百万円
13(8)ワタミ(*)100,312百万円
14(14)松屋フーズ(*)89,039百万円
15(13)日本KFCホールディングス(*)88,032百万円
16(15)カッパ・クリエイト(*)79,422百万円
17(16)王将フードサービス 75,078百万円
18 (17)モスフードサービス(*)70,929百万円
19 (18)大庄(*) 68,537百万円
20 (19)サンマルクホールディングス(*)67,512百万円

(~21位から93位までの全ランキングについては、『外食上場企業総覧2017』に掲載予定です。)

■外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー売上高ベスト10(2016年度)

外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー売上高ベスト10(2016年度)

(注)単位:百万円。

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【速報コメント】


本「外食上場企業ランキング」においては、その名称のとおり「企業を単位」として行っている。そもそもここでは、「企業として」の現状・動向を把握するのが趣旨であるからである。その基本姿勢は変わることはないが、ここでは補足的に、各企業の「事業セグメント・カテゴリー別」情報をもとに加工し、ランキングを試みた。


いくつか例示すると、(株)ゼンショーホールディングスは「牛丼カテゴリー」(すき家、なか卯)、「レストランカテゴリー」(ココス、ビッグボーイ等)、「ファストフードカテゴリー」(はま寿司、久兵衛屋等)に分けてのランキングとなるし、(株)サイゼリヤは「日本」と「アジア」が別々になるし、ワタミ(株)であれば非外食部門(宅配事業等)は除外し外食部門(「国内外食事業」・「海外外食事業」)のみを、(株)ダイナックはコントラクト事業部門等を除き「レストラン・バー」事業のみを対象としたランキングができるのである。


こうして上場93企業を細かく再検証した結果、その(事業セグメント・カテゴリーの)数は「127」となった。なお、「セグメンテーションの仕方」はあくまで各企業の意思で実施されているものであるため、「この企業のこの部門はもう少し細かく分割できないか」ということには応えられないケースもある。 また逆に、弊社判断によりいくつかの事業セグメント・カテゴリーを一括りにし合算した場合がある。なお単一業態や単一ブランドでの展開企業の場合等は「セグメント情報」自体を開示していないため、ここでも「企業ベース(連結あるいは非連結)」単位でのランキングとなる場合がある。


さて、2016年度・外食上場企業「事業セグメント・カテゴリー別売上高」ベスト10は上のとおりとなった。1位は「(株)すかいらーく/レストラン事業」(3,454億75百万円)である。これは「フロプレステージュ」及び非外食事業を含まず、子会社で運営のレストラン事業を含む数値である。2位は「日本マクドナルドHD(株)/連結」である(2,266億46百万円)。これは上述のとおりセグメントやカテゴリー情報がないため、企業ベース(連結)での数値となる。3位は(株)ゼンショーHDの「牛丼カテゴリー」(「すき家」「なか卯」)(1,943億93百万円)で、ここまでは前年度の順位と変わりはない。4位には16年度新規上場の(株)スシローグローバルホールディングス/連結(1,477億2百万円)がランクインした。全127事業セグメント・カテゴリーの一覧は、下のとおりである。


なお、「カテゴライズ・セグメンテーションの仕方」は、企業が行ったものにせよ、それをもとに弊社が加工したものにせよ、いずれにしても大なり小なり「主観的なもの」であるし、「厳格な基準により統一」されているものではない。つまり、どのようなセグメンテーションをするかによってある程度、順位が変わってくる場合がある。そのため、企業別ランキングとは異なり、本ランキングはあくまで「参考」という扱いである。


外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー別ランキング 対象(五十音順)


企業名/事業セグメント・カテゴリー名(対象店舗ブランド名)(企業名の(株)は省略)


アークランドサービス/かつや直営飲食事業・FC事業、その他飲食事業 合算(かつや、からあげ縁、からやま 等)
アトム/レストラン事業(ステーキ宮、にぎりの徳兵衛 等)
アトム/居酒屋事業(いろはにほへと、寧々家 等)
あみやき亭/その他の事業(スエヒロ館、すしまみれ、楽市 等)
あみやき亭/焼鳥事業(美濃路)
あみやき亭/焼肉事業(あみやき亭、どんどん、スエヒロ館 等)
安楽亭/安楽亭業態・七輪房業態・その他業態 合算(安楽亭、七輪房 等)
壱番屋/連結(CoCo壱番屋 等)(※)
一六堂/連結(八吉 等)
イートアンド/外食事業(大阪王将、よってこや 等)
ヴィア・ホールディングス/連結(備長扇屋、オーブン亭 等)
うかい/飲食事業(うかい亭 等)
梅の花/外食事業(梅の花 等)
エー・ピーカンパニー/販売事業(塚田農場、四十八漁場 等)
エスエルディー/単独(Kawara CAFE&DINING 等)
王将フードサービス/単独(餃子の王将)
大戸屋ホールディングス/海外事業 直営・フランチャイズ合算(大戸屋ごはん処 等)
大戸屋ホールディングス/国内事業 直営・フランチャイズ合算(大戸屋ごはん処 等)
海帆/連結(なつかし処昭和食堂 等)
カッパ・クリエイト/回転寿司事業(かっぱ寿司、鮨ノ場)
カルラ/単独(まるまつ 等)
かんなん丸/連結(庄や、日本海庄や 等)
関門海/単独(玄品ふぐ 等)
木曽路/単独(木曽路、素材屋 等)
きちり/単独(KICHIRI 等)
銀座ルノアール/連結(喫茶室ルノアール 等)
串カツ田中/単独(串カツ田中)
くらコーポレーション/連結(無添くら寿司 等)
クリエイト・レストランツ・HD/CRカテゴリー(しゃぶ菜、はーべすと、デザート王国 等)
クリエイト・レストランツ・HD/SFPカテゴリー(磯丸水産、鳥良 等)
クリエイト・レストランツ・HD/海外カテゴリー(しゃぶ菜、MACCHA HOUSE 等)
クリエイト・レストランツ・HD/専門ブランドカテゴリー(かごの屋、吉祥、AW kitchen 等)
グルメ杵屋/レストラン事業(杵屋、そじ坊 等)
グローバルダイニング/連結(ラ・ボエム 等)
元気寿司/海外事業(元気寿司 等(海外))
元気寿司/国内事業(魚べい、元気寿司 等)
幸楽苑ホールディングス/連結(幸楽苑 等)
コメダホールディングス/連結(コメダ珈琲店、おかげ庵)
コロワイド/コロワイドMD(甘太郎、北海道 等)
コロワイド/レインズインターナショナル(牛角、しゃぶしゃぶ温野菜、土間土間 等)
サイゼリヤ/アジア(サイゼリヤ)
サイゼリヤ/日本(サイゼリヤ、マリアーノ等)
サガミチェーン/連結(サガミ、味の民芸 等)
サトレストランシステムズ/連結(和食さと、宮本むなし、にぎり長次郎 等)
三光マーケティングフーズ/居酒屋業態(金の蔵・黄金の蔵、月の雫・東方見聞録・吉今 等)
三光マーケティングフーズ/日常食業態(東京チカラめし、楽釜製麺所 等)
サンマルクホールディングス/レストラン事業(ベーカリーレストラン・サンマルク、鎌倉パスタ 等)
サンマルクホールディングス/喫茶事業(サンマルクカフェ、倉式珈琲店)
ジー・テイスト/外食事業(村さ来、平禄寿司 等)
ジェイグループホールディングス/飲食事業(芋蔵 等)
JBイレブン/連結(一刻魁堂、ロンフーダイニング 等)
ジョイフル/連結(ジョイフル 等)
すかいらーく/レストラン事業(ガスト、バーミヤン、ジョナサン等)
スシローグローバルホールディングス/連結(スシロー)
精養軒/飲食業(精養軒 等)
ゼットン/連結(ALOHA TABLE 等)
ゼネラル・オイスター/店舗事業(ガンボ&オイスターバー 等)
ゼンショーホールディングス/ファストフードカテゴリー(はま寿司、久兵衛屋 等)
ゼンショーホールディングス/レストランカテゴリー(ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、華屋与兵衛 等)
ゼンショーホールディングス/牛丼カテゴリー(すき家、なか卯)
大庄/飲食事業・フランチャイズ事業 合算(庄や、日本海庄や 等)
ダイナック/レストラン・バー(鳥どり、パパミラノ 等)
ダイヤモンドダイニング/飲食事業・ライセンス事業合算(九州熱中屋、わらやき屋 等)
ダスキン/フードグループ (ミスタードーナツ 等)
WDI/北米・ミクロネシア・アジア 合算(カプリチョーザ、トニーローマ 等)
WDI/日本(カプリチョーザ、トニーローマ 等)
力の源ホールディングス/海外店舗運営事業(IPPUDO 等)
力の源ホールディングス/国内店舗運営事業(一風堂 等)
チムニー/連結(はなの舞、さかなや道場 等)(※)
銚子丸/単独(すし銚子丸 等)
テンアライド/連結(天狗 等)
東京一番フーズ/飲食事業(とらふぐ亭 等)
東天紅/単独(東天紅 等)
東和フードサービス/単独(ドナ、椿屋珈琲店 等)
ドトール・日レスホールディングス/ドトールコーヒーグループ(ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ 等)
ドトール・日レスホールディングス/日本レストランシステムグループ(洋麺屋五右衛門、星乃珈琲店 等)
鳥貴族/単独(鳥貴族)
トリドールホールディングス/とりどーる(とりどーる)
トリドールホールディングス/海外事業(丸亀製麺、WOK TO WALK 等)
トリドールホールディングス/丸亀製麺(丸亀製麺)
トリドールホールディングス/丸醤屋、長田本庄軒(丸醤屋、長田本庄軒)
日本KFCホールディングス/KFC事業(ケンタッキーフライドチキン)
日本マクドナルドホールディングス/連結(マクドナルド)
ハイデイ日高/単独(日高屋 等)
ハチバン/海外事業(8番らーめん 等)
ハチバン/外食事業(8番らーめん 等)
ハブ/単独(HUB、82)
バルニバービ/連結(グッドモーニングカフェ 等)
B-Rサーティワンアイスクリーム/単独(サーティワンアイスクリーム)
ひらまつ/連結(ひらまつ、ASO 等)
フジオフードシステム/連結(まいどおおきに食堂 等)
フジタコーポレーション/飲食部門(かつてん、ミスタードーナツ 等)
フライングガーデン/単独(フライングガーデン)
フレンドリー/単独 (源ぺい、フレンドリー 等)
ブロンコビリー/単独(ブロンコビリー)
ペッパーフードサービス/いきなり!ステーキ事業 (いきなり!ステーキ)
ペッパーフードサービス/ペッパーランチ事業(ペッパーランチ、92's 等)
ペッパーフードサービス/レストラン事業(炭焼ステーキくに 等)
ホットランド/海外(築地銀だこ、銀のあん 等)
ホットランド/国内(築地銀だこ、銀のあん 等)
ホリイフードサービス/単独(忍家 等)
松屋フーズ/連結(松屋、松乃家 等)
マルシェ/単独(八剣伝 等)
丸千代山岡家/ラーメン山岡家(ラーメン山岡家)
モスフードサービス/その他飲食事業(マザーリーフ 等)
モスフードサービス/モスバーガー事業(モスバーガー)
物語コーポレーション/お好み焼部門(お好み焼本舗(直営))
物語コーポレーション/その他の部門(海外 等)(蟹の岡田屋総本店 等)
物語コーポレーション/フランチャイズ部門(焼肉きんぐ、丸源ラーメン 等)
物語コーポレーション/ラーメン部門(丸源ラーメン 等(直営))
物語コーポレーション/焼肉部門(焼肉きんぐ 等(直営))
物語コーポレーション/専門店部門(ゆず庵 等)
ヨシックス/店舗売上高(や台ずし、ニパチ 等)
吉野家ホールディングス/アークミール(ステーキのどん、フォルクス 等)
吉野家ホールディングス/はなまる(はなまるうどん 等)
吉野家ホールディングス/海外(吉野家(海外)・はなまるうどん(海外))
吉野家ホールディングス/吉野家(吉野家(国内))
吉野家ホールディングス/京樽(京樽、すし三崎丸 等)
ライフフーズ/単独(ザめしや 等)
リンガーハット/とんかつ事業(浜勝)
リンガーハット/長崎ちゃんぽん事業(リンガーハット)
ロイヤルホールディングス/外食事業(ロイヤルホスト、てんや 等)
ワイエスフード/外食事業(山小屋、ばさらか 等)
ワイズテーブルコーポレーション/XEXグループ( XEX 等)
ワイズテーブルコーポレーション/カジュアルレストラングループ (PIZZA SALVATORE CUOMO 等)
ワタミ/海外外食事業(和民、和亭 等)
ワタミ/国内外食事業(わたみん家、和民、坐・和民 等)
以上127事業セグメント・カテゴリー。(株)は省略。

(~2016年度 外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー別 売上高の全ランキング(1位から127位)は、『外食上場企業総覧2017』の巻末資料編に掲載予定です。)

■外食上場企業 売上高伸び率ランキング(2016年度)

外食上場企業 売上高伸び率ランキングベスト10(2016年度)

(注)単位:%。カッコ内の数字は、2015年度の順位。企業名右の(*)は、連結決算。

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【コメント】


弊社(フードビジネス総合研究所)調べ・2016年度 外食上場企業 売上高伸び率ランキング(ベスト10)は、上表のとおりとなった。前年度に引き続きランクインしたのは4社、ベスト10圏外からのランクインが3社、16年度新規上場が2社、その他(前年度より連結決算開始)が1社である。また、参考まで、当年度より連結決算開始のため対象外となったが、単独ベースで高数値を出した企業も載せた。


1位は、58.2%増と前年度から1.6倍近い売上規模となった、16年度新規上場の串カツ田中である。串カツ居酒屋「串カツ田中」ワンブランドを関東圏中心に展開、今月(17年5月)に150店舗を達成、長期定量目標として全国1千店舗を掲げている。2位はこちらも単一業態・ワンブランドで専門居酒屋を展開する企業で、鳥貴族が31.3%増でランクインした。当期は関東圏中心の新規出店進め店舗数を上積みし(純増78)、既存店売上高も対前年107.6%と好調であった。3位は27.5%伸ばしたバルニバービである(前年度17位から初ランクイン)。「アマーク・ド・パラディ」「カフェ ガーブ」等のレストラン・カフェやスイーツ業態の他、「アスリート食堂事業」(「鹿屋アスリート食堂」等)を行う。17年度(17年7月期)は売上高100億超えを見込む。次いで、業績低迷が底を打ち増収に転じた日本マクドナルドホールディングスが4位となった。14年の中国製チキン問題・異物混入問題発覚以降、大幅減収・赤字計上に陥っていたが、当期は19.6%増収とし黒字化にも成功した。5位は「生販直結」を掲げ「塚田農場」等の居酒屋中心に展開するエー・ピーカンパニーである(18.9%増)。12年度の新規上場時に36.9%増でランキング1位となって以降、30~20%台の高い伸び率を維持してきたが、ここ2年度は10%台となっている。


以下、6位が「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」等多業態の物語コーポレーション(15.9%増)(前期は連結決算開始のため順位なし)、7位は居酒屋「や台ずし」等のヨシックス(15.8%増)、8位はFR(ファミリーレストラン)「ステーキハウス ブロン コビリー」を単一業態ワンブランドで展開するブロンコビリー(13.1%)、9位はFF(ファストフード)和風(とんかつ)「かつや」等のアークランドサービスホールディングス(11.2%増)で、これら企業は当売上高伸び率ランキングの上位常連となっている。10位は16年度新規上場、フルサービス型喫茶業態の先駆け的存在、「コメダ珈琲店」のコメダホールディングスで、10.7%伸ばしている。


なお、当年度のランキングは対象外となったが(参考)として、「いきなり!ステーキ」「ペッパーランチ」等のペッパーフードサービスを挙げておく(当ランキングでは上記注釈のとおり連結決算のある企業は連結決算を対象とする。そのため、対象年度より連結決算開始の場合は前年の比較数値がなく、その年度のランキングは対象外となる)。同社の単独ベースでの対前年伸び率は37.9%である。「いきなり!ステーキ」(期中に100店舗達成)と海外「ペッパーランチ」(期末270店舗到達)中心に123の新規出店を実施、既存店売上高も対前年109.6%(ペッパーランチ事業)と好調であった。去る17年2月には「いきなり!ステーキ」での海外進出(米国ニューヨーク)を果たした。


一方、売上高伸び率のワースト(減収率の大きい企業)は、△21.7%のワタミ、次いで△11.3%のホリイフードサービス(居酒屋「忍家」等を北関東中心に展開)、△9.6%のマルシェ(「八剣伝」を主軸に居酒屋展開)と、居酒屋業態の企業が並んだ。先にみたようにランキング上位企業も居酒屋企業が占めており(1位:串カツ田中、2位:鳥貴族)、同一業態で結果が二極化している。


(~2016年度 外食上場企業 売上高伸び率の全ランキングは、『外食上場企業総覧2017』の巻末資料編に掲載予定です。)

■外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー売上高伸び率ベスト10(2016年度)

外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー売上高伸び率ベスト10(2016年度)

(注)単位:%。

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【速報コメント】


上で行った「事業セグメント・カテゴリー別」にて、売上高伸び率についてもランキングを試みた。ベスト10は上のとおりである。


1位は、前年度と同様(株)ペッパーフードサービス/「いきなり!ステーキ事業」で、66.9%の伸びを示した。同セグメントは「いきなり!ステーキ」のみにより構成される。13年12月に初出店、14年12月末に30店舗、15年12月末には77店舗、16年12月末は115店舗と大量スピード出店がなされ、同社の急浮上をけん引してきた。


2位は前年度3位、「築地銀だこ」等の「(株)ホットランド/海外」である(伸び率66.6%で1位と僅差)。期末店舗数は微減となったが、前年度に一気に増加した新店の通年寄与があった。3位は16年度新規上場、企業別売上高伸び率で1位となった(株)串カツ田中/単独である(58.2%増)。1998年に創業し他業態(日本料理店等)を営んだのち、2008年に「串カツ田中」を立ち上げ、14年に50店舗を達成すると、翌15年に100店舗、17年に150店舗達成と急拡大中である。


4位の(株)物語コーポレーション/その他の部門(海外等)は、「蟹の岡田屋総本店」等上海で展開の店舗(期末5店舗)の他、非外食事業(食料品・贈答品通信販売事業)を含み、58.1%伸びた。5位は同じく(株)物語コーポレーションの専門店部門である。12年より展開の寿司・しゃぶしゃぶ食べ放題業態「ゆず庵」(当期は14店舗純増で期末30店舗)が中心で、46.7%の増収であった。6位の(株)クリエイト・レストランツ・ホールディングス/専門店ブランドカテゴリーは「かごの屋」「AW kitchen」「つけめんTETSU」等M&Aで取得したブランド(SFPダイニング以外)から成り、前期に取得した「かごの屋」の通年寄与や新規出店により36.7%増えた。


この他、7位が(株)鳥貴族/単独(単一業態・単一ブランド展開のためセグメント情報なし)で31.3%増、8位が企業別ランキングで伸び率3位の(株)バルニバービ /連結(27.5%増)、9位が同4位の日本マクドナルドホールディングス(株)/連結で19.6%増、10位が(株)エー・ピーカンパニー/販売事業(「生産流通事業」を除く、居酒屋「塚田農場」等の外食事業)で19.3%増であった。


最後に、「事業セグメント・カテゴリー別売上高」に記したのと同じ理由から、こちらもあくまで「参考」という扱いである。対象とした127の事業セグメント・カテゴリー一覧は上に記したとおりである。



(~2016年度 外食上場企業 事業セグメント・カテゴリー別 売上高伸び率の全ランキング(1位から127位)は、『外食上場企業総覧2017』の巻末資料編に掲載予定です。)


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