
【事業売却】
ペッパーフードサービス、「ペッパーランチ」を投資ファンドJ-STARへ売却。6月に設立しペッパーランチ事業を承継した子会社・JPの全株式を譲渡、8月末日を予定。譲渡価額85億円。「いきなり!ステーキ」等に経営資源を集中させていく。併せて、114店舗の閉鎖と希望退職者200名程度の募集、米国法人の破産申請を発表。(2020.07.03)
【海外展開】
大戸屋ホールディングス、中国に再進出。同国には12年に初出店、14年には台湾FM社とエリアFC契約を締結し5店舗展開に至るも、店舗閉鎖に至っていた。今般、中国で飲食事業に実績ある現地企業と合弁会社を設立、台湾FMとサブFC契約締結し「大戸屋ごはん処」を展開していく。(2020.07.03)
【敵対的TOB】
コロワイドが大戸屋ホールディングスに敵対的TOB。51.32%取得・連結子会社化狙う。現経営陣の退任・経営体制刷新も表明。大戸屋HDの上場は維持する意向。(2020.07.09)
【新業態・新ブランド】
コメダ、新業態のカフェ「KOMEDA is□(コメダイズ)」出店。地球環境に配慮、「お肉を休む日を、つくろう。」を掲げ、メニューは全て「プラントベース(植物由来)」とする。7月15日、東京・東銀座。(2020.07.09)
【メニュー戦術】
カッパ・クリエイト「かっぱ寿司」、朝食メニューの提供を開始。先月より福島・静岡県の一部で実験導入、今般7月13日よりモーニング文化の根付く愛知県において一部店舗で提供開始する。「おにぎりセット」(390円+税)、「朝の海鮮丼セット」(590円+税)等5種類。(2020.07.10)
【生産・調達】
壱番屋、野菜を自社栽培へ。千葉県にある野菜生産工場を取得、関東約450店舗へ生鮮野菜を供給する。異常気象による野菜価格高騰・必要量不足に対処。日本航空等が大株主のエージーピー社より、譲渡価額非開示、9月末日取得予定。(2020.07.30)
外食上場企業総覧2022 ~コロナ禍における外食産業の業績分析~ /2021年11月発行/A4判316ページ/フードビジネス総合研究所
日本を代表する外食50チェーンの定量・定性データを収集・分析した調査年鑑/2020年9月発行/A4判130ページ/フードビジネス総合研究所