フードビジネス出来事・アーカイブス

外食業界の動向・ニュースの書庫

2018年8月

いきなり!ステーキが300店舗達成、リンガーハットが値上げ、三光マーケティングフーズで代表取締役異動、など。

【経営者】
梅の花、代表取締役異動。ファウンダー・梅野重俊 代表取締役会長兼社長は会長兼CEOとなり、社長兼COOに取締役専務執行役の本多裕二氏が就き、代表取締役2名体制を敷く。9月1日付。(2018.08.07)

【M&A】
居酒屋「塚田農場」等のエー・ピーカンパニーがM&A。串揚げ店「串亭」等13店舗展開のリアルテイストの全株式取得、完全子会社化。基本合意書を締結した。株式譲渡は12月下旬を予定。リアルテイストの売上高は約14億円、営業利益4千万円(17年2月期)。(2018.08.08)

【300店舗達成】
ペッパーフードサービス「いきなり!ステーキ」、300店舗を達成。8月9日、静岡県・ニトリ富士吉田店。13年12月に1号店、16年に100号店、今年に入り200号店到達のスピード大量出店を継続。(2018.08.09)

【価格改定】
リンガーハットが値上げ。昨今の天候不順により国産野菜の安定確保が困難となっているほか、人件費・物流費が高騰しているため。主要商品13品につき平均3.3%値上げする。8月10日より、一部店舗除く国内646店舗にて。(2018.08.10)

【経営者】
三光マーケティングフーズ、代表取締役異動。創業家の平林隆広社長は代表権のない会長となり、新社長には光通信等経て2007年に入社の長澤成博氏が就く。9月21日付就任。“早期の業績回復に向け”平林氏より代表権返上の申し出。平林氏は依然議決権55.2%所有の支配株主。(2018.08.10)

【海外展開】
壱番屋、「カレーハウスCoCo壱番屋」ベトナム1号店オープン。FC店舗。これにて海外160店舗目。ベトナムでは今後5年で10店舗程度を予定。(2018.08.13)

【生産体制】
ワタミ、ワタミ手づくり厨房白岡センター(埼玉県)の食品製造販売事業を売却。STIフードホールディングスの完全子会社・新東京デリカに。ワタミから会社分割により承継させる方式。白岡センターは13年に稼働、16年には資本業務提携した神明の炊飯工場を置くなどしていた。(2018.08.15)

【海外展開】
リンガーハット、ベトナム1号店。8月17日、FCにて出店。長崎ちゃんぽん等定番メニューに加え、「サイゴンラーメン」等の現地オリジナルメニューも提供。リンガーハットグループの海外店舗は「浜かつ」も合わせ17店舗となる。20年までに海外50店舗目指す。(2018.08.17)

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