フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2013年12月

サガミチェーンが味の民芸フードサービスの株式取得・子会社化。やまやがチムニーの親会社となる、など。

■和食FR「サガミ」のサガミチェーン、「味の民芸」等運営する味の民芸フードサービスの株式取得。日清食品HDより、取得価額約9億円で。取得後のサガミの持株比率は76.07%。味の民芸FS(本社・立川市)はFR麺類(うどん)主体に80店舗展開、直近年度売上高は51億85百万円・営業損失▲4億81百万円で、2期連続最終赤字に陥っていた。(2013.12.04)

■酒類販売・やまやによるチムニー株公開買付が5日付終了。やまやがチムニーの「親会社及び主要株主である筆頭株主」に(議決権所有割合50.22%)。今後、チムニーへ取締役若干名の派遣を想定。具体的な経営体制・施策は今後両社で協議。(2013.12.06)

■壱番屋、インドネシア1号店オープン。8日、FC店舗をグランドインドネシアSC内、イスラム圏対応として豚肉を使用しないメニューにて。壱番屋の海外店舗は112店舗(11月末時点)。(2013.12.09)

■王将フードサービス、新代表取締役社長に常務取締役の渡辺直人氏が就任。1979年入社、東京地区本部長等経て04年取締役の生え抜き。大東隆行さん逝去に伴う異動。(2013.12.19)

■日本マクドナルドHD、通期業績予想を下方修正。売上高で50億・経常利益で95億の減額。8月以降の全店売上が想定を大きく下回る中、既存店強化の各種投資を行ったとして。連結売上高は前期比12%減の2,600億円に着地見込む。(2013.12.19)

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