フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2012年6月

外食産業市場規模は4年連続で減少、吉野家ホールディングス社長に生え抜きの河村泰貴氏が就任など。

■きちり、自社が運営主体となる「タニタ食堂」を出店。東京都品川区のNTT東日本関東病院内、6月15日。1月にオープンした「丸の内タニタ食堂」ではプロデュースを行った。今後も両社協力の上展開していくタニタ食堂事業のモデルケースとする。(2012.06.05)

■食の安全・安心財団・外食産業総合調査研究センター、平成23年外食産業市場規模発表。前年比1.7％減の23兆475億円。平成9年をピークに減少し続け、18年・19年に下げ止まるも4年連続減少となる。料理品小売業は1.4％増加。(2012.06.05)

■「まいどおおきに食堂」のフジオフードシステム、米国カリフォルニア州に現地子会社設立。FUJIO FOOD SYSTEM FRANCHISING,INC.,100％出資で6月下旬設立予定。海外展開の拡大を重要な戦略に据える中、今後の北米におけるうどん事業の展開を図る。同社の海外店舗は中国（上海）とハワイに4店舗あるほか、香港に現地法人設立、シンガポール出店を発表している。(2012.06.18)

■吉野家HDで代表取締役異動。安部修仁社長は代表権ある会長に。生え抜きで、子会社・はなまる社長の河村泰貴取締役が新社長に就き、代表取締役2名体制に。9月1日付。河村氏ははなまる取締役は辞任しHD社長職に専念する。(2012.06.26)

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