フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」庫

2005年2月

ゼンショーHDが双日からなか卯の株式取得など。

■吉野家、2月11日(金・祝)に1日限定で牛丼を復活。国内に流通していた米国産牛肉を中心に調達。(2005.02.01)

■マクドナルド、また役員人事発表。ホールディングスの代表取締役会長であったパット O ドナヒュー氏は代表権なしの取締役に、同役職には原田永幸CEOが就任など。事業会社(日本マクドナルド)でも大幅な異動で、先月末から続く異動でグループの経営陣を刷新。(2005/02.10)

■日本マクドナルドホールディングス、平成16年12月期連結決算状況発表。連結売上は3,080億79百万(前年比2.8%増)・経常利益72億77百万(同283.7%増)と増収増益に転ず。通期の既存店売上高前年比は103.3%。(2005.02.10)

■すかいらーくが2009年までの中期計画を発表。Sガスト・さぬき小町等のクイックサービス事業で400%台、ルームサービスで300%の伸びを計画などグループ全体売上高一兆円を掲げる。外食業界内でのM&Aによる大同団結や本格的海外進出等も盛り込む。(2005.02.18)

■レインズインターナショナルが本年5月にホールディングス体制へ。持株会社の商号は「レックス・ホールディングス株式会社」。現状の子会社、アートフードインターナショナルとレッドロブスタージャパンが吸収合併、株式会社レインズインターナショナルに商号変更。(2005.02.18)

■レインズインターナショナルが平成16年度決算発表。am/pmや成城石井などの買収により連結売上は58.9%増の80,645百万円、経常利益は20.1%増の4,566百万円。(2005.02.18)

■すかいらーくが平成16年度決算発表。前期の減収減益から回復、連結売上は383,448百万(前期比102.7%)・経常利益19,769百万(同107.2%)。出店を86店に抑え既存店のブラッシュアップに努める等の効果としている。(2005.02.18)

■タスコシステム、新業態「スープカレー」(仮称)を3月より展開開始。チキン、ラム、牛タンを煮込んだ「赤カレー」等3スープが主力、25坪・客単価1,200円、月商600万を見込む。(2005.02.22)

■タスコシステム、ハングリータイガーなど3社にFC化支援ビジネス開始。ハングリータイガー(ハンバーグ・ステーキレストラン/神奈川)、韓国鉄板鍋「韓のおしり」(株式会社ジー・カルチャークリエイター/大阪)、及び同社子会社のプライム・リンク。(2005.02.22)

■モスフードサービス、緑モスの旗艦店「ディック・ブルーナモデル店舗」を出店。4月22日の国立店を始めに、今年中に3店舗。世界的に有名な絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏のイラストレーション等を採用。(2005.02.22)

■ダイエーとその子会社がフォルクス株を株式会社どんに譲渡。どんは持株比率22.5%の筆頭株主に。「ステーキのどん」等とのシナジー効果に期待。(2005.02.23)

■日本フードサービス協会、1月の外食市場動動向(売上高前年同月比)発表。既存店ベースでは100.6%と半年ぶりに前年上回る。客単価向上が主因。特にFF洋風が好調(108.3%)。FF和風は79.4%と足踏み状態。新店含む全店ベースでは103.9%。(2005.02.25)

■ゼンショー、総合商社の双日が保有するなか卯の株式51.4%のうち33.0%を譲受。 ゼンショーと双日は原材料・資材調達等で業務提携契約締結。 (2005.02.28)

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