飲食業・外食業における寡占の度合い・上位集中度を調べるには/日本の飲食業基礎データ

外食産業における「寡占化」の度合いは? 進む上位集中

「外食産業の上位集中度」を調べるには?(外部リンク)

財団法人 食の安心・安全財団 http://www.anan-zaidan.or.jp/
日本経済新聞社 http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/
日経MJ トレンド情報源 2013 (マーケティング・ハンドブック)

■外食産業において、大手企業による「寡占化」の度合いはどうなっているかというと、 「業界1位」のマクドナルドの店舗売上高は約5千億円(5,350億88百万円・2011年12月期)であり、 これが外食産業全体の市場規模から23兆円(食の安全・安心財団の推計値)に占める割合は、 全体の2.3%に過ぎない。

これを「上位100社」まで広げてみても、そのマーケットシェア合計は23%に過ぎない。 (日本経済新聞社「飲食業調査」の上位100社売上高合計と、上記外食市場規模とを比較。)

外食産業は他業種と比べて、「寡占化が進んでおらず、中小のプレーヤーがひしめく業界」といえる。

■そういった前提にあって、大手チェーンのマーケットシェアは益々拡大してきている。

上記100社合計シェアの「推移」をみると、92年には13%であったものが2000年は17.5%、11年は上記のとおり23%で92年から10ポイント上昇している。
このように、外食業界においては着実に「上位集中」が進展している。

2013/05/23
written by フードビジネス総合研究所・山縣英起 <無断転載はご遠慮ください。>