フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2015年1月

2014年(平成26年)の外食産業市場動向(全店売上・年間データ)が3年ぶりマイナスに・FF(ファストフード)洋風と居酒屋が落ち込む、など。

【経営体制・経営者】
ワタミ、子会社再編・代表取締役異動。国内外食(ワタミフードサービス)・食事宅配(ワタミタクショク)・食材製造(ワタミ手づくりマーチャンダイジング)の3社を合併、ワタミフードシステムズとする。持株会社ワタミは桑原豊社長が代表権ない取締役となり、新代表取締役社長には生え抜きで現ワタミフードサービス社長の清水邦晃氏が就く。清水氏はワタミフードシステムズ社長を、桑原氏はワタミインターナショナル(海外外食事業)社長を兼務する。いずれも3月1日付。(2015.01.22)

【データ・統計】
日本フードサービス協会、2014年の年間データ(外食産業市場動向調査)発表。会員企業の全店売上(前年比)は99.8%、マイナスは11年以来3年ぶり。客数97.1%で前年に続き100%割る。売上業態別ではハンバーガー等のFF洋風が93.0%、居酒屋が93.7%と大きなマイナスで、その他持ち帰り米飯・回転寿司が96.6%であったが、これら以外の11業態では100%を上回った。(2015.01.26)

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