外食大手月次売上速報

【主要25ブランド(社)の既存店売上高(前年同月比)情報】


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外食産業 調査研究レポート発刊10年の成果
『外食上場企業総覧』『日本の外食チェーン50』のポイント・エッセンスを、直接、わかりやすくお伝えします。



■単位は全て、既存店ベースの前年同月比(単位:%)

すかいらーく
ホールディングス
ガスト 等
全ブランド合計
売上高 102.4 103.3 103.1      
客数 102.2 102.4 100.2      
客単価 100.2 100.9 102.9      
サイゼリヤ サイゼリヤ 売上高 97.7 98.5 99.3      
客数 97.6 98.3 98.7      
客単価 100.1 100.1 100.7      
ジョイフル ジョイフル 売上高 95.2 97.2 98.0      
客数 94.1 95.6 95.6      
客単価 101.2 101.7 102.5      
ロイヤルホールディングス ロイヤルホスト 売上高 103.0 104.7 105.4      
客数 99.6 101.4 101.4      
客単価 103.5 103.2 104.0      
日本マクドナルド
ホールディングス
マクドナルド 売上高 103.6 103.3 105.7      
客数 103.1 101.2 103.6      
客単価 100.4 102.1 101.9      
モスフードサービス モスバーガー 売上高 89.2 96.0 102.3      
客数 92.9 97.4 101.0      
客単価 95.9 98.6 101.4      
ドトール・日レス
ホールディングス
ドトールコーヒー
ショップ
売上高 97.5 99.4        
客数 97.8 99.1        
客単価 99.7 100.3        
コメダホールディングス コメダ珈琲店 等 売上高 99.4 99.3 97.2      
客数 - - -      
客単価 - - -      
吉野家ホールディングス 吉野家 売上高 96.7 92.6 108.1      
客数 95.5 90.0 102.3      
客単価 101.3 103.0 105.6      
ゼンショーホールディングス すき家 売上高 103.7 103.0 103.8      
客数 102.7 101.4 102.8      
客単価 101.0 101.6 101.0      
JFLAホールディングス 牛角 売上高 97.8 96.9 101.1      
客数 99.1 97.8 102.3      
客単価 98.7 99.1 98.8      
WDI カプリチョーザ 等
国内外全ブランド
売上高 99.6 99.6 100.6      
客数 100.4 99.5 99.9      
客単価 99.2 100.1 100.7      
グローバルダイニング ラ・ボエム 等
国内全ブランド
売上高 98.5 98.3 99.3      
客数 100.7 101.4 103.1      
客単価 97.8 96.9 96.3      
ワタミ ミライザカ 等
全ブランド合計
売上高 100.8 102.3 99.9      
客数 101.8 102.5 100.4      
客単価 99.1 99.8 99.5      
エー・ピーカンパニー 塚田農場 等
全ブランド合計
売上高 93.4 96.0 94.8      
客数 93.5 96.3 95.8      
客単価 99.7 99.3 98.8      
鳥貴族 鳥貴族 売上高 92.2 94.9 97.3      
客数 94.5 96.8 98.9      
客単価 97.5 98.0 98.4      
幸楽苑ホールディングス 幸楽苑 売上高 104.2 111.1 110.1      
客数 103.5 112.5 110.8    
客単価 100.7 98.8 99.4      
ハイデイ日高 日高屋 等 売上高 99.0 96.3 96.8      
客数 96.7 94.0 95.3      
客単価 102.4 102.5 101.6      
トリドールホールディングス 丸亀製麺 売上高 97.6 96.8 99.6      
客数 94.9 96.6 98.7      
客単価 102.0 100.2 100.9      
王将フードサービス 餃子の王将 売上高 104.5 100.1 103.8      
客数 106.3 99.4 102.5      
客単価 98.2 100.5 101.3      
スシローグローバル
ホールディングス
スシロー 売上高 107.3 104.1 103.5      
客数 105.2 100.6 101.9      
客単価 102.0 103.5 101.5      
カッパ・クリエイト かっぱ寿司 売上高 97.1 98.0 99.6      
客数 96.4 98.1 99.2      
客単価 100.7 99.9 100.4      
くらコーポレーション 無添くら寿司 売上高 93.9 93.8        
客数 93.0 93.9        
客単価 101.0 99.9        
木曽路 木曽路 売上高 101.5 100.9 104.0      
客数 100.4 101.1 103.0      
客単価 101.1 99.8 101.0      
うかい うかい亭 等 売上高 99.3 102.8        
客数 94.0 98.3        
客単価 105.6 104.5        
【参考】 土日祝日数(前年同月比) 0 0 +1 0 +2 +1

(注)ドトールコーヒー、WDIの客単価は、推計(売上/客数)。
コメダ珈琲店の数値はFC向け卸売売上前年比(%)で、「中京商流の取り込みを除く」数値。
・調査対象はフードビジネス総合研究所が業態バランス等考慮のうえ任意に抽出しました。
・数値は全て、各企業が公表するIR情報によっています。
・ここに掲載した数値は「速報値」の場合があり、修正となることがあります。(当サイトでは、遡っての修正はいたしません。)
・以下のコメントにおいては、特段の記述ない限り、売上高・客数・客単価とは、全て既存店ベース・前年同月比の事を言っています。


【2019年2月】
 弊社でピックアップした外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の2019年2月における既存店売上高・客数・客単価(前年同月比)は、上表のとおりであった。当月の曜日条件(土日祝日数)は、前年同月と同じである(3連休が存在した点も同じ)。
 業態別にみると、FR(ファミリーレストラン)洋風では「ガスト等」(※1)及び「ロイヤルホスト」とその他2チェーン(「サイゼリヤ」・「ジョイフル」)とで、FF(ファストフード)洋風では「マクドナルド」と「モスバーガー」とで、FF和風では「すき家」と「吉野家」とで、居酒屋では「ミライザカ等」(ワタミ)とその他チェーン(「鳥貴族」・「塚田農場等」)とで、FF・FR麺類では「幸楽苑等」とその他チェーン(「日高屋等」・「丸亀製麺」)とで、FF回転寿司では「スシロー」とその他チェーン(「かっぱ寿司」・「無添くら寿司」)とで、結果が二分される状況にある。
 25チェーンのうち、売上高が前年同月を上回ったのは10チェーンで、売上高・客数とも上回ったのは24チェーン(※2)の3分の1にあたる8チェーンであった(「ガスト等」、「ロイヤルホスト」、「マクドナルド」、「すき家」、「ミライザカ等」、「幸楽苑等」、「スシロー」、「木曽路」。うち、「ガスト等」「マクドナルド」「すき家」は7ヶ月連続、「ミライザカ等」「幸楽苑等」「スシロー」は5ヶ月連続)。
 「ロイヤルホスト」は「客数減・客単価増」がこのところの同チェーンのトレンドであったが、当月は5か月ぶりに客数が100%を超した。「幸楽苑等」(※3)は売上高111.1%・客数112.5%の高数値をマークした(客単価は98.8%)。当月は、前半にキャンペーン商品「チョコレートらーめん」投入、後半に「受験生応援企画」実施という販促施策を講じた。
 一方、全体の半数を上回る13チェーンが「売上高・客数とも前年割れ」であった(1月と同数)。該当チェーンは「サイゼリヤ」、「ジョイフル」、「モスバーガー」、「ドトールコーヒーショップ」、「吉野家」、「牛角(JFLAホールディングス)」、「WDI等」、「塚田農場等」、「鳥貴族」、「日高屋等」、「丸亀製麺」、「かっぱ寿司」、「無添くら寿司」である(うち「鳥貴族」「モスバーガー」「サイゼリヤ」はこの状況が特に長期化している。順に14ヶ月、13ヶ月、11ヶ月連続)。
 「吉野家」は、前年同月同様、ソフトバンク社とのタイアップキャンペーン「SUPER FRIDAY」を実施した。ソフトバンクユーザーは当月の毎週金曜日に「牛丼一杯無料」となるもので、前年(18年2月)は売上高136.3%・客数154.0%という高数値をマークした(客単価は88.5%)。そのため、それとの比較となる本年2月も、当該キャンペーンを実施する必要性は高かったと考えられる。しかし、当月の結果は上表のとおり売上高92.6%・客数90.0%と低数値であった。同キャンペーンの爆発的集客力にも陰りがみえてきたということなのであろうか。なお、こうした状況(特に低数値であった当月含め5ヶ月連続で売上高・客数前年割れ)にあっても、通期(19年2月期)では売上高100.8%と、100%超をしっかりと確保している。
 当月、従業員による悪ふざけ動画問題が起こった「無添くら寿司」は、売上高93.8%・客数93.9%と低数値に終わった。しかし、前月(1月)もそれぞれほぼ同程度の数値であり、売上・客数とも100%未満の状況は4ヶ月前から継続しているので、不適切行為問題が売上・客数に特に甚大な影響を及ぼしたとは、このデータからはいえない状況である。

(※1)すかいらーくホールディングスは「FR洋風」以外の業態も展開し、ここでの数値は連結ベースでその他の業態を含むが、「ガスト」「ジョナサン」等の「FR洋風」業態は店舗数ベースで全体の6割以上を占める(18年12月末時点。洋風ブッフェ業態は別業態としてカウント)。
(※2)「コメダ珈琲店等」はFC向卸売売上高のため客数・客単価はなし。
(※3)17年12月に同社1号店がオープンした「いきなり!ステーキ」が開店13ヶ月経過により既存店に含まれるため、「等」を付けることとした。業態転換店につきどの時点から既存店に含めるかについては、チェーンごとに異なるのだか、幸楽苑の「いきなり!ステーキ」業態転換店については、転換出店13か月後に既存店に含める旨の回答を(株)幸楽苑HD・経営戦略部より頂いた。


【2019年1月】
 弊社でピックアップした外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の2019年1月における既存店売上高・客数・客単価(前年同月比)は、上表のとおりであった。
 当月の曜日条件(土日祝日数)は、前年同月と同じであったが、年初において連休を取得しやすい日にち・曜日の並びであったため、この点は休日集客型業態には有利に働いた可能性はある。また、当月の特徴として前年同月と比べ気候が良好であったことを挙げるチェーンもあった。
 ときに、そもそも「既存店」の定義(開業後○ヶ月経過で算入)や集計方法(休業店舗や業態転換店舗の算入・不算入)は、チェーンごとに異なるものであるが、当月(1月)は若干の注意が必要である。すなわち、「元旦休業」など年始休業を当年から実施したチェーンがあり、既存店のカウントにおいてこれらをどう扱ったかにつき違いがある点は、含んでおくべきである(例えば、「幸楽苑等」では年始休業を考慮しない数値であるが、「日高屋等」では営業日数が前期と異なる店舗は既存店に不算入。「サイゼリヤ」は当月3分の2以上営業日があれば算入している)。なお、年始休業を実施していないチェーンも多数ある。
 こうした条件の中、対象25チェーンのうち、既存店売上高が前年同月を上回った(100%超であった)のは、9チェーンとその数は少なかった。同客数も100%超であったのは8チェーンであった(「ガスト等」、「マクドナルド」、「すき家」、「ミライザカ等」、「幸楽苑等」、「餃子の王将」、「スシロー」、「木曽路」。「ガスト等」「マクドナルド」「すき家」は6ヶ月連続、「ミライザカ等」「幸楽苑等」「スシロー」は4ヶ月連続)。9チェーンのうち、「ロイヤルホスト」では「客単価依拠型・売上100%超」(客数マイナス・客単価プラスによる売上高100%超え)が、このところの同チェーンのトレンドとなっている。
 当月は「売上高・客数ともマイナス」が13チェーンと全体(24チェーン。「コメダ珈琲店等」はFC向け卸売売上高で客数・客単価なし)の半数を超した(「サイゼリヤ」、「ジョイフル」、「モスバーガー」、「ドトールコーヒーショップ」、「吉野家」、「牛角(JFLAホールディングス)」、「塚田農場等」、「鳥貴族」、「日高屋等」、「丸亀製麺」、「かっぱ寿司」、「無添くら寿司」、「うかい亭等」。うち、「鳥貴族」は13ヶ月、「モスバーガー」は12ヶ月、「サイゼリヤ」は10ヶ月継続)。
 業態ごとにみていくと、FR(ファミリーレストラン)洋風では「ガスト等」と「サイゼリヤ」・「ジョイフル」とで、FF(ファストフード)洋風では「マクドナルド」と「モスバーガー」とで、FF和風では「すき家」と「吉野家」とで、居酒屋では「ミライザカ等」(ワタミ)とその他チェーン(「鳥貴族」・「塚田農場等」)とで、FF・FR麺類では「幸楽苑等」とその他チェーン(「日高屋等」・「丸亀製麺」)とで、FF回転寿司では「スシロー」とその他チェーン(「かっぱ寿司」・「無添くら寿司」)とで、結果が二分される状況となっている。


【お知らせ】
過去データ(2012年から前年まで)も、掲載中です。2018年(1月~12月)の外食大手月次売上データ

2009,2010,2011の各年のデータにつきましては、公開を終了しました。これら3ヶ年における外食45チェーンの既存店データを網羅,分析した『外食チェーン既存店売上動向調査レポート(2012年版)』はこちら。
リーマンショック後の外食不況、その状況を如実に表す貴重なデータ集です。


外食チェーン 既存店売上動向調査レポート(2012年版)

外食チェーン 既存店売上動向調査レポート(2012年版)

【保存版】外食上場45社・10業態 3ヶ年(2009~2011)の月次既存店データ調査・分析
2012年3月発行・A4判94ページ
ISBN978-4-9904916-5-9 定価(本体4,600円)-在庫あり-