外食大手月次売上データ2018

【主要25ブランド(社)の既存店売上高(前年同月比)情報】


【セミナー・研修・勉強会 出講いたします】

外食産業 調査研究レポート発刊10年の成果
『外食上場企業総覧』『日本の外食チェーン50』のエッセンスを、直接、わかりやすく説明します。



■単位は全て、既存店ベースの前年同月比(単位:%)

すかいらーく
ホールディングス
ガスト 等
全ブランド合計
売上高 98.2 101.8 102.2 101.4 100.7 100.7
客数 97.4 101.2 102.1 102.3 101.9 101.9
客単価 100.9 100.5 100.1 99.1 98.8 98.9
サイゼリヤ サイゼリヤ 売上高 95.0 98.9 98.7 98.8 96.9 98.8
客数 94.8 98.6 98.0 98.4 96.6 98.4
客単価 100.2 100.3 100.7 100.5 100.3 100.4
ジョイフル ジョイフル 売上高 100.4 101.7 103.4 96.7 93.0 93.5
客数 89.3 91.6 92.6 88.3 91.2 92.9
客単価 112.5 111.0 111.7 109.5 102.0 100.6
ロイヤルホールディングス ロイヤルホスト 売上高 101.5 102.3 107.8 102.0 100.0 102.0
客数 96.5 97.0 100.8 96.8 95.9 98.5
客単価 105.2 105.5 106.9 105.4 104.3 103.5
日本マクドナルド
ホールディングス
マクドナルド 売上高 103.4 102.7 108.4 101.0 104.1 108.8
客数 97.7 103.8 101.0 107.9 104.3 107.4
客単価 105.8 98.9 107.3 93.6 99.8 101.3
モスフードサービス モスバーガー 売上高 93.8 97.7 84.9 85.1 87.1 91.6
客数 92.9 96.6 86.2 89.1 90.1 93.1
客単価 101.0 101.2 98.5 95.4 96.7 98.5
ドトール・日レス
ホールディングス
ドトールコーヒー
ショップ
売上高 97.0 98.8 94.3 101.2 98.8 96.5
客数 96.7 98.9 93.9 101.4 99.3 96.8
客単価 100.3 99.9 100.4 99.8 99.5 99.7
コメダホールディングス コメダ珈琲店 等 売上高 99.0 95.1 98.1 101.9 101.3 101.6
客数 - - - - - -
客単価 - - - - - -
吉野家ホールディングス 吉野家 売上高 103.3 102.1 104.7 99.3 97.0 98.8
客数 102.9 101.2 103.0 99.2 94.6 97.1
客単価 100.4 101.0 101.6 100.1 102.5 101.8
ゼンショーホールディングス すき家 売上高 102.5 105.6 106.9 104.9 105.0 102.0
客数 98.3 101.8 104.3 103.0 103.0 102.1
客単価 104.4 103.7 102.5 101.9 102.0 99.9
JFLAホールディングス 牛角 売上高 97.4 102.3 100.6 97.4 98.1 96.0
客数 96.5 101.8 101.4 97.0 97.9 96.4
客単価 100.9 100.5 99.2 100.3 100.1 99.6
WDI カプリチョーザ 等
国内外全ブランド
売上高 96.2 100.9 99.9 101.1 101.7 101.1
客数 96.3 99.6 99.2 100.3 101.0 99.6
客単価 99.9 101.3 100.7 100.8 100.7 101.5
グローバルダイニング ラ・ボエム 等
国内全ブランド
売上高 93.8 102.5 100.4 104.0 100.3 96.1
客数 94.5 99.9 97.4 106.9 101.4 98.6
客単価 99.3 102.6 103.1 97.3 98.9 97.5
ワタミ ミライザカ 等
全ブランド合計
売上高 94.4 104.2 98.6 105.5 103.7 101.3
客数 94.7 103.7 98.4 106.1 103.6 102.0
客単価 99.6 100.5 100.1 99.4 100.0 99.4
エー・ピーカンパニー 塚田農場 等
全ブランド合計
売上高 85.6 94.1 88.7 101.5 94.9 93.4
客数 84.6 93.7 88.9 101.8 95.1 94.2
客単価 100.7 100.3 99.7 99.5 99.7 99.0
鳥貴族 鳥貴族 売上高 88.8 94.4 86.9 93.5 92.5 93.4
客数 85.8 90.8 84.7 96.4 94.5 95.4
客単価 103.5 104.0 102.5 97.0 97.8 97.9
幸楽苑ホールディングス 幸楽苑 売上高 91.5 98.4 99.2 101.8 103.5 109.8
客数 91.7 97.6 105.8 101.8 105.4 112.6
客単価 99.8 100.9 93.8 100.1 98.1 97.5
ハイデイ日高 日高屋 等 売上高 100.3 103.3 99.1 102.7 99.8 99.4
客数 96.0 98.3 96.1 100.0 97.3 96.8
客単価 104.5 105.0 103.1 102.7 102.6 102.7
トリドールホールディングス 丸亀製麺 売上高 96.3 95.2 92.2 96.5 101.8 96.3
客数 99.8 97.5 93.0 93.9 99.6 96.1
客単価 96.5 97.7 99.1 102.8 102.2 100.2
王将フードサービス 餃子の王将 売上高 101.9 103.6 101.8 100.5 98.6 100.4
客数 101.2 102.4 101.0 100.3 98.0 100.0
客単価 100.7 101.2 101.3 100.2 100.6 100.3
スシローグローバル
ホールディングス
スシロー 売上高 107.8 105.2 101.8 110.7 108.7 108.0
客数 107.8 103.8 99.2 107.0 105.9 106.6
客単価 100.0 101.3 102.6 103.4 102.7 101.3
カッパ・クリエイト かっぱ寿司 売上高 98.2 102.0 102.1 101.7 94.4 100.1
客数 93.4 96.0 98.1 100.5 94.9 101.0
客単価 105.1 106.3 104.0 101.3 99.5 99.1
くらコーポレーション 無添くら寿司 売上高 99.3 104.2 102.5 101.1 98.3 99.8
客数 96.1 100.8 100.4 99.3 98.4 99.1
客単価 103.4 103.4 102.1 101.8 99.9 100.7
木曽路 木曽路 売上高 98.3 102.6 102.9 100.5 98.5 100.5
客数 98.3 100.9 100.9 101.4 98.6 98.5
客単価 100.0 101.7 102.0 99.1 100.0 102.1
うかい うかい亭 等 売上高 96.0 98.3 99.5 99.6 96.1 101.5
客数 90.7 94.1 95.2 93.9 90.5 93.2
客単価 105.9 104.5 104.5 106.1 106.3 108.9
【参考】 土日祝日数(前年同月比) -1 -1 2 -1 -1 1

(注)ドトールコーヒー、WDIの客単価は、推計(売上/客数)。
コメダ珈琲店の数値はFC向け卸売売上前年比(%)で、「中京商流の取り込みを除く」数値(5月より)。
・調査対象はフードビジネス総合研究所が業態バランス等考慮のうえ任意に抽出しました。
・数値は全て、各企業が公表するIR情報によっています。
・ここに掲載した数値は「速報値」の場合があり、修正となることがあります。(当サイトでは、遡っての修正はいたしません。)
・以下のコメントにおいては、特段の記述ない限り、売上高・客数・客単価とは、全て既存店ベース・前年同月比の事を言っています。


【2018年12月】
2018年(平成30年)12月の外食大25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価の各数値は上表のとおりとなった。当月は土日祝日数が前年同月よりも1日多く、このことは休日集客型業態にはプラスに働いたと考えられる。売上高が100%以上であったのは、全25チェーンの半数強にあたる13チェーンであり、売上高・客数とも100%以上であったのは全体(24チェーン。「コメダ珈琲店等」はFC向け卸売売上高データのため、客数・客単価はなし)の3分の1にあたる8チェーンであった(「ガスト等」、「マクドナルド」、「すき家」、「ミライザカ等」、「幸楽苑」、「餃子の王将」、「スシロー」、「かっぱ寿司」。「ガスト等」・「マクドナルド」・「すき家」は5ヶ月連続、「ミライザカ等」・「幸楽苑」・「スシロー」は3ヶ月連続」)。「ロイヤルホスト」、「カプリチョーザ等」、「木曽路」、「うかい亭等」5チェーンの売上高100%超は、客単価増に依拠するものであった。「幸楽苑」は売上高109.8%・客数112.6%の高数値を記録した。当月は12月25日に「幸楽苑のハッピークリスマス」キャンペーンを全店で実施した(先着100名に「極上中華そば」を「1杯10円」で販売、101名以降で麺類注文のお客に1月7日から使用可能な「極上中華そば1杯無料券」を配布)。「鳥貴族」、「モスバーガー」、「サイゼリヤ」は「売上高・客数とも前年割れ」が長期化している(順に12ヶ月、11ヶ月、9ヶ月連続)。

【2018年11月】
2018年11月における、外食大手25社・チェーン(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価の前年同月比(%)データは、上表のとおりであった。 当月は、祝日(文化の日)が土曜日にあたったことから、土日祝日数が前年同月より1日少なかった。このことにより、土日祝日集客型業態の場合、2%程度マイナスの影響が生じたと考えられる。 こうした中、対象25チェーンのうち売上高が100%以上であったのは11チェーンであった。なお、同値100%未満のチェーンでも、「日高屋等」、「餃子の王将」、「無添くら寿司」等、マイナス2%以内に収めているものも少なからず見られ、曜日条件を考慮すれば堅調なチェーンが多かったといえる。 売上高・客数がともに100%以上であったのは、全24チェーン(「コメダ珈琲店等」はFC向け卸売売上高のため、客数・客単価なし)のうち、その3分の1にあたる8チェーンであった(「ガスト等」、「マクドナルド」、「すき家」、「カプリチョーザ等」、「ラ・ボエム等」、「ミライザカ等」、「幸楽苑」、「スシロー」。「ロイヤルホスト」、「丸亀製麺」の2チェーンは、客単価増により売上高100%以上)。 「ガスト等」(すかいらーくHD)は客数101.9%で、他FR洋風3チェーンが低数値であった中、堅調であった。FF洋風では、「マクドナルド」の売上高100%超えが36ヶ月連続となる一方、「モスバーガー」は10ヶ月連続で売上高・客数とも前年割れとなった(思えば、かつての「マクドナルド」の業績不振、今般の「モスバーガー」の落ち込みは、いずれも「食の安全・安心」に起因するものである)。 前月に54ヶ月ぶり売上高・客数100%超とした「塚田農場等」(エー・ピーカンパニー)は、当月は再び前年割れに陥った(順に94.9%・95.1%)。「鳥貴族」の「売上高・客数とも前年割れ」は依然継続している(11ヶ月連続)。

【2018年10月】
2018年10月における外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという。)の既存店売上高・客数・客単価の前年同月比(%)は、上表のとおりとなった。 当月の曜日条件は、土日祝日数が前年同月と比べ1日少ないという不利なものであった。 この条件下、全25チェーンの約7割にあたる17チェーンで、売上高が前年同月を上回った。 この17チェーンという数は、直近12ヶ月においては3番目に多かった。 また、売上高と客数の双方において100%超であったのは、全24(※)チェーンのうち約6割にあたる14チェーンであった。これ(14チェーン)は、直近12ヶ月において最も多い数であった。 つまり、当月は売上高・客数とも高数値をマークするチェーンが多かったのだが、このことをもって、当月は特に景況が良かったとするのは早計である。 比較対象である2017年10月は、台風が週末に2度来襲するという極めて悪い気象条件であった月で、売上高100%超は僅か4チェーン・客数も100%超であったのは3チェーンという稀にみる少なさであった(曜日条件は当月と同じく、土日祝日数が△1)。 そこで参考まで、前々年(2016年)10月を100と置いて18年10月の数値を算出すると、売上高100%超は(前年比だと上記の通り17チェーンであったのが)7チェーンとなり(前々年ベースでみることで10チェーンが外れる)、客数も100%超(同14チェーン)は僅か4チェーンとなる(=「マクドナルド」、「ミライザカ等」、「幸楽苑」、「スシロー」)。 次に、当月の個別企業の数値に目を配る。「モスバーガー」は再三報じられた食中毒事故の影響が依然大きいようで、当月は売上高85.1%・客数89.1%であった。「塚田農場等」(エー・ピーカンパニー)は順に101.5%・101.8%で、同社の売上高・客数とも前年割れは前月まで(53ヶ月連続)でストップした。「スシロー」は同110.7%・107.0%と特に高数値であった(前々年比換算でも順に108.4、103.1)。 (※)「コメダ珈琲店等」はFC向け卸売売上高のため、客数・客単価はなし。

【2018年9月】
2018年9月における、外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価の前年同月比(%)は上表のとおりであった。当月は、前年同月に比べ土日祝日数が「2日多い」というプラス要因があった一方で、月初・月末の2度にわたる台風の上陸や、北海道における地震発生(但し、表上より、「ジョイフル」、「ラ・ボエム等」、「鳥貴族」、「日高屋等」、「かっぱ寿司」、「無添くら寿司」、「木曽路」、「うかい亭等」は北海道に店舗がなく、同地震の影響はなし)という気象上のマイナス要因があった。こうしたプラスとマイナスの双方の影響について、すかいらーくHDでは「相殺」としている。こうした中、売上高が100%を上回ったのは25チェーンのうち半数強にあたる13チェーン、「売上高・客数とも100%超」であったのは24チェーン(「コメダ珈琲店等」はFC向け卸売売上高のため客数なし)のうち、「ガスト等」、「ロイヤルホスト」、「マクドナルド」、「吉野家」、「すき家」、「牛角」、「餃子の王将」、「無添くら寿司」、「木曽路」の9チェーンであった。うち、「吉野家」は11ヶ月、「餃子の王将」は8ヶ月連続での達成である。逆に、「塚田農場等」は53ヶ月、「鳥貴族」及び「ドトールコーヒーショップ」は9ヶ月、「モスバーガー」は8ヶ月連続で「売上高・客数ともに前年割れ」である。O121による食中毒事故を起こしたモスフードサービス「モスバーガー」は、当月は売上高84.9%、客数86.2%となった。10月3日付同社リリース「食中毒事故の経過と再発防止策について」によれば、8月10日から23日の間、関東・甲信越19店舗の利用客28名が同菌に感染、2店舗が行政処分を受けた。同時点で感染源・経路の特定に至っていないが、安全性確保のためあらゆる対策を講じていく、としている。

【2018年8月】
2018(平成30)年8月の外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価の前年同月比データは、上表のとおりであった。当月は、前年同月と比べ土日祝日数が1日少ないというマイナスの曜日要因があった。気象要因については、当月は台風の上陸があったが晴天日も多く、一方で前年同月は雨天日が大変多かったため、有利不利は一概には言えない。 こうした中、25チェーンのうち、売上高が100%超であったのは全体の6割を超す16チェーンであった。曜日条件は同じで天候には恵まれなかった前月(8月)は該当が8チェーンで、それと比べ該当チェーン数は倍になっている。最大値は「スシロー」の105.2%、次いで「無添くら寿司」・「ミライザカ等」の104.2%で、多くのチェーンは102~103%台と、特段の高数値を記録するチェーンはみられなかった。 売上高と客数が共に100%超であったのは、「ガスト等」、「マクドナルド」、「吉野家」、「すき家」、「牛角」、「ミライザカ等」、「餃子の王将」、「スシロー」、「無添くら寿司」、「木曽路」の10チェーンであった(うち、「吉野家」は10ヶ月、「餃子の王将」は7ヶ月、「スシロー」は6ヶ月連続での「売上高・客数とも前年越え」)。 曜日条件が同じであった前月(8月)は該当が僅か3チェーンであったが、その3倍以上の数となった。値が高い順から、「マクドナルド」と「スシロー」が103.8%、「ミライザカ等」が103.7%であった。 客数について低数値(ひとつの目安として95%未満)であったのは、「鳥貴族」、「ジョイフル」、「塚田農場等」、「うかい亭等」である(値は順に90.8%、91.6%、93.7%、94.1%)。ここまで記してきたとおり「鳥貴族」の既存店売上高・客数は低迷が続いており(8ヶ月連続で「売上高・客数とも前年割れ」)、こうした状況を受け(株)鳥貴族は先般の18年7月期決算発表において、19年7月期は「新規出店を一時取りやめ、既存店の回復に注力する」とした。「ジョイフル」は前月までと同様「客数マイナス・客単価プラス」により売上高100%超としている。「塚田農場等」(エー・ピーカンパニー)は実に52ヶ月連続での既存店売上高・客数前年割れとなる。

【2018年7月】
2018年(平成30年)7月における、外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価各前年同月比(%)は、上表のとおりとなった。当月は、前年同月と比べ土日祝日数が1日少ないという曜日要因に加え、西日本・中国地方に甚大な被害を齎し(「平成30年7月豪雨」)、週末に首都圏を台風が見舞うという気象要因があった。こうしたマイナス要素があった当月は、多くの外食大手チェーンの月次データは総じて低調であった。 売上高が100%を超したのは全25チェーンのうち約3分の1にあたる8チェーンであった(「ジョイフル」、「ロイヤルホスト」、「マクドナルド」、「吉野家」、「すき家」、「日高屋 等」、「餃子の王将」、「スシロー」)。 「客数も100%超」であったのは、「吉野家」、「餃子の王将」、「スシロー」の僅か3チェーンであった。「吉野家」の「売上高・客数とも100%超」は9ヶ月連続、「餃子の王将」・「スシロー」は同6ヶ月・5ヶ月連続での達成である(「マクドナルド」と「ミライザカ等」(ワタミ)も前月まで順に30ヶ月・8ヶ月連続で達成していたが、当月に潰えた)。特に、「スシロー」は売上高・客数ともに107.8%と高数値をマークした。 「マクドナルド」の客数は当月は97.7%で、15年12月以来31か月ぶりに100%に達しなかった。日本マクドナルドHDでは、このことにつき“昨年と比較して土曜日が1日少なかったことに加え、昨年実施した強力なキャンペーンによる反動によるもの”としている(同社『月次IRニュース』サマリーより)。確かに、比較対象となる前年8月の客数は+13.8%の高数値をマークしていた。しかし、こうした曜日条件はこれまで他の月にも多数あり、また、+10%超の高数値も同様に多くの月(例えば、16年8月から17年7月の12ヶ月のうち、8ヶ月)で記録しているので、この2点のみが要因であるとは言えないかもしれない。さらに言えば、同チェーンでは当月下旬にメニュー誤表記につき消費者庁より措置命令を受けており、このことも客数にある程度影響した可能性は否定はできない。 一方、売上高・客数において特に低数値であったのは、「塚田農場 等」(順に85.6%、84.6%)、「鳥貴族」(同88.8%、85.8%)、「幸楽苑」(同91.5%、91.7%)等であった。 西日本の豪雨に関連して、中国・四国地方に店舗を多く有する「ジョイフル」(同チェーン店舗数の約20%が同地方に立地、18年1月時点)の数値は、前月までの傾向(客数10%程度減、客単価10%程度増)とそう大きくは変わらなかった(当月の売上高・客数・客単価は100.4、89.3、112.5)。同社HPによれば、同豪雨による営業休止店舗数は8で、7月20日より順次営業を再開している。既存店データ算出において休業店舗をどう扱うかについては、チェーンごとの判断となるが、いずれにしても、今回のジョイフルについては豪雨の影響は限定的なものであったようである。
(当月より、次のように表記変更を行っています/「牛角」の運営主体(データ公表主体)を「アスラポート・ダイニング」から「JFLAホールディングス」に、ワタミのブランド名を「三代目鳥メロ 等」から「ミライザカ 等」に変更。前者は商号変更、後者は店舗数最多ブランドの入れ替わりによるものです。)

【お知らせ】
過去データ(2012年から前年まで)も、掲載中です。

2009,2010,2011の各年のデータにつきましては、公開を終了しました。これら3ヶ年における外食45チェーンの既存店データを網羅,分析した『外食チェーン既存店売上動向調査レポート(2012年版)』はこちら。
リーマンショック後の外食不況、その状況を如実に表す貴重なデータ集です。


外食チェーン 既存店売上動向調査レポート(2012年版)

外食チェーン 既存店売上動向調査レポート(2012年版)

【保存版】外食上場45社・10業態 3ヶ年(2009~2011)の月次既存店データ調査・分析
2012年3月発行・A4判94ページ
ISBN978-4-9904916-5-9 定価(本体4,600円)-在庫あり-


【セミナー・研修・勉強会 出講いたします】

外食産業 調査研究レポート発刊10年の成果
『外食上場企業総覧』『日本の外食チェーン50』のエッセンスを、直接、わかりやすく説明します。


すかいらーく ガスト 等
全ブランド合計
売上高 97.9 99.2 102.5 99.6 97.2 102.9
客数 96.3 97.7 101.8 98.5 96.7 101.8
客単価 101.7 101.5 100.8 101.2 100.6 101.1
サイゼリヤ サイゼリヤ 売上高 98.6 99.5 101.1 98.9 95.6 99.4
客数 97.4 98.2 99.8 98.4 95.1 99.1
客単価 101.3 101.3 101.3 100.6 100.5 100.3
ジョイフル ジョイフル 売上高 102.4 102.5 102.4 103.0 97.6 100.8
客数 92.4 92.6 93.3 93.9 88.4 91.5
客単価 110.8 110.7 109.8 109.6 110.4 110.2
ロイヤルホールディングス ロイヤルホスト 売上高 97.9 106.4 108.0 106.1 99.8 105.3
客数 92.8 99.2 99.7 99.2 93.8 99.6
客単価 105.5 107.3 108.3 107.0 106.3 105.7
日本マクドナルド
ホールディングス
マクドナルド 売上高 113.4 105.2 110.0 107.4 109.6 109.8
客数 104.2 103.8 103.6 104.9 105.9 105.4
客単価 108.8 101.3 106.2 102.4 103.5 104.2
モスフードサービス モスバーガー 売上高 101.0 99.3 96.1 96.0 92.6 93.3
客数 98.1 96.6 95.3 95.4 92.6 92.9
客単価 103.0 102.8 100.8 100.6 99.9 100.5
ドトール・日レス
ホールディングス
ドトールコーヒー
ショップ
売上高 98.7 97.2 98.3 97.7 97.6 98.3
客数 97.9 96.7 97.8 97.7 97.6 97.6
客単価 100.8 100.5 100.5 100.0 100.0 100.7
コメダホールディングス コメダ珈琲店 等 売上高 92.0 98.7 99.0 97.2 95.3 97.1
客数 - - - - - -
客単価 - - - - - -
吉野家ホールディングス 吉野家 売上高 106.3 136.3 103.3 107.0 102.1 106.3
客数 105.1 154.0 103.6 104.4 102.9 107.5
客単価 101.2 88.5 99.7 102.5 99.2 98.8
ゼンショーホールディングス すき家 売上高 107.5 104.9 104.0 101.2 98.7 102.6
客数 102.2 100.8 99.8 97.3 95.4 99.4
客単価 105.2 104.1 104.2 104.0 103.5 103.2
アスラポート・ダイニング 牛角 売上高 102.1 102.9 104.5 100.8 100.0 101.4
客数 101.3 103.2 103.9 100.8 99.7 101.6
客単価 100.8 99.7 100.5 100.0 100.3 99.8
WDI カプリチョーザ 等
国内外全ブランド
売上高 98.5 101.3 100.6 98.9 97.3 100.6
客数 96.7 99.7 99.9 98.6 94.7 98.8
客単価 101.9 101.6 100.7 100.3 99.9 101.8
グローバルダイニング ラ・ボエム 等
国内全ブランド
売上高 98.4 101.2 104.8 103.3 103.2 105.4
客数 96.4 99.7 103.7 101.9 98.1 101.0
客単価 102.1 101.5 101.0 101.3 105.2 104.4
ワタミ 三代目鳥メロ 等
全ブランド合計
売上高 102.7 102.6 106.4 103.0 101.0 102.1
客数 102.8 103.0 107.5 103.6 101.2 102.2
客単価 99.9 99.6 98.9 99.4 99.7 99.9
エー・ピーカンパニー 塚田農場 等
全ブランド合計
売上高 90.5 89.6 93.4 92.4 90.7 90.0
客数 91.0 89.7 93.5 93.4 89.6 89.7
客単価 99.1 99.7 99.4 98.5 100.8 100.0
鳥貴族 鳥貴族 売上高 96.4 94.0 97.2 95.7 91.2 91.0
客数 93.8 92.0 95.3 93.8 88.6 88.6
客単価 102.8 102.2 102.1 102.1 102.9 102.7
幸楽苑ホールディングス 幸楽苑 売上高 95.3 93.1 91.0 95.0 94.6 99.7
客数 94.5 92.6 91.2 95.6 95.1 100.4
客単価 100.8 100.6 99.8 99.4 99.5 99.3
ハイデイ日高 日高屋 等 売上高 101.4 104.0 102.9 101.5 103.2 100.7
客数 99.8 102.0 100.4 99.0 99.0 96.8
客単価 101.6 102.0 102.5 102.5 104.3 104.0
トリドールホールディングス 丸亀製麺 売上高 103.2 103.1 101.1 103.3 94.4 97.9
客数 99.7 99.5 98.2 97.6 91.0 95.2
客単価 103.5 103.7 102.9 105.8 103.8 102.9
王将フードサービス 餃子の王将 売上高 101.1 104.4 104.2 104.2 104.8 103.2
客数 99.9 101.0 102.8 104.7 104.9 105.4
客単価 101.2 103.3 101.3 99.5 100.0 97.9
スシローグローバル
ホールディングス
スシロー 売上高 104.2 100.9 108.0 102.2 106.0 113.1
客数 101.0 99.6 103.7 100.2 103.5 108.6
客単価 103.1 101.3 104.1 102.0 102.4 104.1
カッパ・クリエイト かっぱ寿司 売上高 96.5 97.2 101.6 98.8 102.0 107.0
客数 90.9 91.7 97.0 94.4 96.2 101.1
客単価 106.1 105.9 104.7 104.6 105.9 105.8
くらコーポレーション 無添くら寿司 売上高 101.7 99.2 101.5 100.7 95.8 101.8
客数 98.4 96.6 99.3 97.7 94.3 98.8
客単価 103.4 102.6 102.2 103.0 101.6 103.1
木曽路 木曽路 売上高 101.2 106.2 102.2 102.0 98.8 103.9
客数 100.1 104.9 101.8 101.7 100.5 102.7
客単価 101.0 101.2 100.4 100.3 98.3 101.2
うかい うかい亭 等 売上高 103.2 106.4 102.7 99.0 95.6 102.4
客数 95.3 102.1 98.4 94.3 92.3 96.5
客単価 108.4 104.2 104.4 105.0 103.6 106.1
【参考】 土日祝日数(前年同月比) -1 +1 +1 0 -1 +1

(注)ドトールコーヒー、WDIの客単価は、推計(売上/客数)。
コメダ珈琲店の数値はFC向け卸売売上前年比(%)で、「中京商流の取り込みを除く」数値(5月より)。
・調査対象はフードビジネス総合研究所が業態バランス等考慮のうえ任意に抽出しました。
・数値は全て、各企業が公表するIR情報によっています。
・ここに掲載した数値は「速報値」の場合があり、修正となることがあります。(当サイトでは、遡っての修正はいたしません。)
・以下のコメントにおいては、特段の記述ない限り、売上高・客数・客単価とは、全て既存店ベース・前年同月比の事を言っています。


【2018年6月】
2018年6月の外食大手24チェーン・社(本コメント執筆時点でデータ未開示の「うかい亭 等」を除く。「チェーン・社」については以下、「チェーン」という)の既存店売上高・客数・客単価の前年同月比(%)データは、上表のとおりであった。当月は、前年同月よりも土曜日が1日多く、業態・立地にもよるがこのことが概ね2%前後プラスに作用した可能性がある。こうした中、既存店売上高が100%を上回ったのは、曜日要因もありその数は多く全24チェーンの3分の2にあたる16チェーンであった。客数についても100%超であったのは、10チェーンであった(「ガスト等」、「マクドナルド」、「吉野家」、「牛角」、「ラ・ボエム等」、「三代目鳥メロ等」、「餃子の王将」、「スシロー」、「かっぱ寿司」、「木曽路」。「マクドナルド」は30ヶ月、「吉野家」及び「三代目鳥メロ等」は8ヶ月連続で達成)。客数について、「ジョイフル」(91.5%)「モスバーガー」(92.9%)、「塚田農場等」(89.7%)、「鳥貴族」(88.6%)等は特に低数値であった。「ジョイフル」は、6月21日に起きた穴見代表取締役(衆議院議員)のヤジ問題の影響も予想されたが、この所続く「客数10%程度減・客単価10%程度増」にさほど大きな変化はみられなかった。「三代目鳥メロ等」のワタミは、当月に「三代目鳥メロ」及び「ミライザカ」の店舗数が、「和民、坐・和民(合算)」のそれを遂に上回った(月末店舗数は順に130、126、119。なお「わたみん家」は3店舗にまで減少)。「鳥貴族」は昨年10月の価格改定後“客数及び注文点数が減少”、今年に入り6ヶ月連続で売上高・客数とも100%割れが継続、当月に通期業績予想(18年7月期)を下方修正するに至った(売上高△30億円、当期純利益△7.5億円)。「かっぱ寿司」の当月の客数は101.1%で(売上高は107.0%)、客単価増に加え上述の曜日要因も後押しし、客数が15年10月以来32ヶ月ぶりに100%を超した。

【2018年5月】
2018年5月における外食大手24チェーン・社(以下、チェーンという。本コメント執筆時点で当月データ未開示であった「うかい等」を除く)の既存店売上高・客数・客単価の各前年比(%)は、上表のとおりであった。当月は、前年同月に比べ土日祝日数が1日少ない(かつ、前年のGWが5連休であったのに対し、当月は4連休であった)という曜日上の要因があり、このことがマイナスに働いた可能性がある(土日祝日集客型業態の場合)。こうしたこともあり、24チェーンのうち売上高が100%超であったのは9チェーンと、その数は前月と比べると多くはなかった。さらに、売上高・客数ともに100%超であったのは、「コメダ珈琲店」(FC向け卸売売上高のため客数データなし)を除く23チェーンのうち、僅か5チェーンであった(「マクドナルド」、「吉野家」、「三代目鳥メロ 等」、「餃子の王将」、「スシロー」。うち、「マクドナルド」、「吉野家」、「三代目鳥メロ 等」は順に、29ヶ月、7ヶ月、7ヶ月連続)。客数について、当月は95.0%以下が8チェーンあったが、中でも、「ジョイフル」(88.4%)、「塚田農場 等」(89.6%)、「鳥貴族」(88.6%)の3チェーンは80%台で、「丸亀製麺」も91.0%と、低数値に終わった。これら4チェーンはいずれも、客単価については100%超であったが、客数のマイナスをカバーできず売上高は前年割れとなった。「ジョイフル」については、17年10月以降、客単価110%前後を維持、「客数マイナス・客単価プラス」による売上高100%超を保ってきたが、当月は客数のマイナスが大きく売上高は前年割れとなった。


【2018年4月】
2018年4月における外食大手24チェーン・社(以下、チェーンという。本コメント執筆時点で当月データ未開示であった「うかい等」を除く)の既存店売上高・客数・客単価の各前年比(%)は、上表のとおりであった。売上高が100%超であったのは24チェーンのうち14チェーンであり、売上高・客数ともに100%超であったのは「コメダ珈琲店」(FC向け卸売売上高のため客数データなし)を除く23チェーンのうち8チェーンであった(「マクドナルド」、「吉野家」、「牛角」、「ラ・ボエム 等」、「三代目鳥メロ 等」、「餃子の王将」、「スシロー」、「木曽路」)。23チェーンにつき「客数(±)・客単価(±)」の組み合わせから4類型にグルーピングすると、(++)が6チェーン、(+-)が2チェーン、(-+)が最多で13チェーン(FR洋風4チェーンは全てこのタイプ)、(--)は2チェーンであった。半数以上(13チェーン)が(-+)であり、これら外食大手チェーンでは「客数マイナス、客単価プラス」がトレンドとなっている。先にみた売上高・客数とも100%超の8ェーンのうち、6チェーンは客単価もプラス(++)であるが、「三代目鳥メロ 等」と「餃子の王将」の2チェーンは客単価マイナスである(+-)。「三代目鳥メロ 等」(ワタミ国内外食事業)のこの傾向は6ヶ月継続している。「餃子の王将」については、客単価プラスが16年8月から続いていた所、これが当月に21か月ぶりマイナスとなったものである。「幸楽苑」、「塚田農場 等」の2チェーンは、(--)(客数・客単価ともマイナス)であった。


【2018年3月】
2018年3月における外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価の前年同月比(%)データは、上表のとおりであった。同月は、前年と比べ土曜日が1日多いという曜日上の特性があり、これが2%程度有利に働いたと考えられる(土日祝日集客型業態の場合)。同売上高が100%を上回ったチェーンの数は実に19にのぼった。一方、同売上高が100%を下回った6チェーンは「モスバーガー」、「ドトールコーヒーショップ」、「コメダ珈琲店等」、「塚田農場等」、「鳥貴族」、「幸楽苑」であり、中でも「モスバーガー」(96.1%)、「塚田農場等」(93.4%)、「幸楽苑」(91.0%)は低数値となった。■客数も100%超であったのは19チェーンのうち10チェーンと、数が減る。他9チェーンは客単価依存型の前年越えという事である。「客数も100%超」10チェーンのうち、同数値が102.0%超(前述の曜日条件を考慮)であったものを抽出すると、「マクドナルド」、「吉野家」、「牛角」、「ラ・ボエム等」、「三代目鳥メロ等」、「餃子の王将」、「スシロー」の7チェーンが該当する。とりわけ、「三代目鳥メロ等」(ワタミ国内外食事業)は107.5%と高数値をマークした。これが、「和民」「わたみん家」等の既存主力ブランドから「ミライザカ」「三代目鳥メロ」への業態転換を主因とすることは、ここでも再三述べてきたし、もはや周知の事実である。このことを、一部ニュースサイトは「社名隠し」による業績回復、等として報じた模様。しかし皮肉にも、同月は「和民」ブランドで103.9%、「わたみん家」ブランドも103.0%(いずれも既存店売上高)と、「社名明かし」ブランドも好数値をマーク、復調する結果となった。


【2018年2月】
当月は、前年同月よりも休日数が1日多く、前年にはなかった3連休があるというプラスの曜日条件があった。こうした中、本調査で対象とする外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店売上高・客数・客単価は上表のとおりとなった。売上高が100%を超したのは全25チェーンのうち15チェーン、客数も100%超であったのは24チェーン(※)のうち9チェーンであった(「マクドナルド」、「吉野家」、「すき家」、「牛角」、「三代目鳥メロ 等」、「日高屋 等」、「餃子の王将」、「木曽路」、「うかい亭 等」)。「吉野家」は売上高・客数ともに極めて高い数値となった(順に136.3%、154.0%。客単価は88.5%)。当月はソフトバンクとのタイアップによる『SUPER!FRIDAY』を実施(金曜日に牛丼1杯無料)、同社発表によれば店舗周辺での交通渋滞が問題化するほどの集客があった。「塚田農場 等」(エー・ピーカンパニー)は売上高・客数前年割れが46ヶ月連続と長期化しており、最近このことがネットニュースやTV番組でも取り上げられた模様。こうした既存店低調の一方、新規出店もかつての大きな伸びはなくなっている。「かっぱ寿司」も客数91.7%と依然低調である。当月は突然の社長辞任が大きく報道された。空位となった社長職には結局コロワイドグループからのスライドでアトム小澤社長の就任が発表された。(※)「コメダ珈琲店 等」は「FC向け卸売売上」データであり客数・客単価はなし。


【2018年1月】
2018年1月の外食大手25チェーン・社(以下、チェーンという)の既存店 売上高・客数・客単価の前年同月比(%)データは、上のとおりであった。売上高が100%超であったのは25チェーンのうち半数を超す14チェーンであった。このうち、客数についても前年を上回ったチェーン数は、その半数にあたる7であった(「マクドナルド」、「吉野家」、「すき家」、「牛角」、「スシロー」、「木曽路」)。ただし、当月は休日が前年と比べ1日少ないという曜日要因があり(これにより、土日祝日集客型業態でマイナス2%程度の影響が考えられる)、売上高プラス・客数マイナスであったその他7チェーンの客数(%)をみると98~99%台が多くなっている。当月のマイナス要因は曜日のほか、降雪、さらにはチェーンによっては営業時間短縮や年始休業が挙げられる。「ガスト等」(すかいらーく)では深夜営業短縮による影響がマイナス1%程度あったとしている。「ロイヤルホスト」も元日に殆どの店舗を休業した。


【お知らせ】
過去データ(2012年から前年まで)も、掲載中です。

2009,2010,2011の各年のデータにつきましては、公開を終了しました。これら3ヶ年における外食45チェーンの既存店データを網羅,分析した『外食チェーン既存店売上動向調査レポート(2012年版)』はこちら。
リーマンショック後の外食不況、その状況を如実に表す貴重なデータ集です。


外食チェーン 既存店売上動向調査レポート(2012年版)

外食チェーン 既存店売上動向調査レポート(2012年版)

【保存版】外食上場45社・10業態 3ヶ年(2009~2011)の月次既存店データ調査・分析
2012年3月発行・A4判94ページ
ISBN978-4-9904916-5-9 定価(本体4,600円)-在庫あり-