フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2008年8月

マクドナルドが直営店FC化を推進、すかいらーくが創業者・横川社長を退任、ゼンショーとカッパ・クリエイトが提携解消など。

■マクドナルドが直営店のFC化を加速。新潟のFCジー、クオリティフーズに群馬・長野の直営店約100店を移管。これにより、新潟・高知・山形に加え群馬・長野の計5県は全てFC店舗となる。(2008.08.07)

■すかいらーく、創業者・横川氏を解任。臨時株主総会・取締役会にて、主要株主であるファンド2社提案により横川竟社長の解任と生え抜き・谷真常務執行役員の社長就任を決議。同社は新体制のもと、9月末までに経営計画を示す。(2008.08.12)

■ゼンショー、所有するカッパ・クリエイト株の大半を同社に譲渡、凍結していた資本業務提携を解消。譲渡後の所有割合は10.51%となる見込みで、カッパはゼンショーの持分法適用会社から外れる。(2008.08.14)

■日本フードサービス協会、7月の外食市場動向(前年同月比)発表。既存店ベース:売上100.2と本年3月以来の前年越え。近年低迷中のFRやパブ居酒屋が100%を上回り、喫茶(104.1)とともに全体牽引、逆にFFはFF洋風以外(和風、麺類等)で客数落ち込み、99.9と僅かに前年下回る。新店含む全店ベース:売上102.6%。店舗数は99.8と前年下回った。(2008.08.25)

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