フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2005年6月

ゼクー、タスコシステムなど。

■流通業の事業再生を行うキアコン、米国アイスクリームFCのコールド・ストーン・クリマリー社(CSC)とのJVでCSCジャパン社設立。元タリーズコーヒー取締役の石原一裕氏が社長兼COO就任。(2005.06.01)

■農水省、外食における原産地表示に関するガイドラインの骨子案まとめる。外食事業者の自主的取組を推進するガイドラインで、パブリックコメント募集後、7月下旬に最終とりまとめ。(2005.06.14)

■ゼクーの破産手続き開始が6月15日付け決定。6月30日付、マザーズ上場廃止。(2005.06.15)

■日本マクドナルドホールディングス、連結中間期決算予想(6月30日)を下方修正。売上高は微減も経常利益は95.6%減額の144百万円。伴って、通期予想も経常利益33.9パーセント減額の6,169百万円に修正。4月に開始したバリュー戦略による客単価回復のずれ込みとする。(2005.06.17)

■タスコシステム、チーズケーキファクトリー社の新株発行を引き受け、資本・業務提携。タスコ展開ブランドにおけるデザートをチーズケーキファクトリーがプロデュースする。(2005.06.20)

■タスコシステム、グループ外企業のFC化支援ビジネス「ブランド・バンク」事業を発足。優良ブランドを持つ外食企業と業務提携又は権利購入し、タスコのオペレーションノウハウ加えチェーン化を図る。(2005.06.22)

■日本フードサービス協会、5月の外食市場動向(売上前年比)発表。既存店ベースでは96.9%と前月に続き前年割れ。DRのみが101.0%と前年上回る。FF洋風は客数増・客単価減が続く。新店含む全店ベース売上では100.4%。(2005.06.29)

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