フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2005年1月

吉野家、スターバックスコーヒーなど。

■吉野家の12月既存店売上高は前年対比76.9%と、未だ前年大きく下回るも、前月から10ポイント以上回復、BSE問題発覚直後の水準に戻す。新店含む全店ベースでも同79.9%。(2005.01.05)

■長崎ちゃんぽんのリンガーハット、中期3ヵ年経営計画を策定・発表。既存店への投資は50億円、新規出店が107店舗・63億円。正社員310名の増員を図る。(2005.01.13)

■スターバックスコーヒー、新コンセプトの小面積対応店舗を出店。渋谷セルリアンタワー店、23.14㎡、2月7日オープン。小面積・低投資で、従来進出できなかった立地も出店可能に。(2005.01.20)

■日本フードサービス協会、12月の外食市場動向(売上高対前年比)発表。既存店ベースでは全体で97.8%と、これで5ヵ月連続前年割れも、先月より4ポイント以上回復。客数95.6%・客単価102.3%。業態別で100%超はFF麺類(101.5%)、FR和風(100.4%)、DR(100.1%)。牛丼含むFF和風は82.0%で先月より7.5ポイント向上と回復基調か。新店含む全店ベースでは、全業態計で100.7%。(2005.01.24)

■日本フードサービス協会、2004年の外食市場動向(売上高対前年比)発表。既存店売上は昨年から3ポイント増加の97.2%、全店ベース売上は店舗数3.4%増加が寄与し、101.5%と100%以上に戻す。業態別既存店売上で100%超はFF洋風(101.7%)のみ。牛丼を含むFF和風は76.1%。(2005.01.24)

■モスフードサービス、3ヵ年中期経営計画「V.I.P21」を発表。300強の新規出店、改装、システム投資など210億円の投融資等により、3年間で経常利益(現状26億円)の倍増をはかる。(2005.01.24)

■複数名からなるマクドナルドの代表取締役に異動。持株会社(日本マクドナルドホールディングス)では代表取締役副社長が、事業会社(日本マクドナルド)では代表取締役の一名が、ともに代表権なしの取締役に。(2005.01.30)

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