フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2010年2月

ロイヤルホールディングスがハブを関連会社に、日本レストランシステム「洋麺屋五右衛門」がシンガポール進出、など。

■アスラポート・ダイニング、ゲンジフーズ(FR業態「貴族の森」等展開)の全株式放出。アスラポートは昨年11月にも子会社・フーディアムインターナショナルの全株式を放出。子会社再編進め、子会社はプライム・リンクととり鉄の2社に。(2010.02.02)

■モスフードサービス、中国に(再)進出。福建省・アモイのSC内に2月、1号店オープン。中国にエリアFC会社設立、今後3ヶ年で上海含め各地へ出店目処つけ、以降の店舗拡大を狙う。(2010.02.09)

■グルメ杵屋、中華業態から撤退、「アーシーマーシー」6店舗を業務資本提携先のJBイレブンに譲渡。JBイレブンは譲受けた店舗を自社ブランド「ロンフーダイニング」に転換し運営の意向。杵屋は昨年11月発表の経営合理化策の一つとして、業態の集約を進めていく。(2010.02.09)

■日本マクドナルドHDが決算発表(09年12月期)。システムワイドセールス(全店売上)は2.6%増の5,319万円。連結売上は、直営店のFC化を進めたため10.8%の減収で3,623百万円も、営業利益は24%・経常利益は27%の増益、既存店売上は1.1%のプラス(6年連続)。全店売上、営業・経常・当期利益は上場以来最高値。(2010.02.09)

■マクドナルド、神奈川県内店舗での全面禁煙を実施。計298店舗、3月1日より。同県の条例施行(4月)に先んじて。外食大手では、ロイヤルHDが同じく3月1日までに同県下グループ全店での全面禁煙を実施する。(2010.02.17)

■ロイヤルHD、ハブ(ブリティシュパブ・HUB等展開)を関連会社に。テーブルマーク(加ト吉)から株式取得、業務・資本提携。ロイヤルの所有割合は33.0%で、役員3名を派遣する。加ト吉グループから派遣の役員は退任。(2010.02.22)

■日本レストランシステム(NRS)、海外(シンガポール)での事業展開へ。現地の外食企業が「洋麺屋五右衛門」等の誘致を希望、NRSは合弁会社を設立する業務提携に基本合意。五右衛門などを共同して展開していく。(2010.02.22)

■ロイヤルHD、役員異動。榎本一彦会長・今井明夫社長は代表権のない最高顧問・会長に。新代表取締役社長はS40年れ・証券会社からH16年入社の菊地唯夫氏(現取締役管理本部長)で、若返り図る。他に役員4名新任、3名が退任。(2010.02.24)

■壱番屋、新業態「鉄板ハンバーグにっくい亭」をオープン。手ごねハンバーグの専門店で、客単価はランチ600円・ディナー1,100円程度、モデル月商600万円。一号店は愛知県江南市に3月1日オープン。同社経営計画「3カ年で3つの新業態」に基づく、2つ目の新業態。(2010.02.25)

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