フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2007年1月

株式会社セブン&アイ・フードシステムズが設立など。

■セブン&アイHD、株式会社セブン&アイ・フードシステムズを設立、デニーズジャパン、ファミール、ヨーク物産を吸収合併。グループ内外食事業分野のシナジー効果見込む。(2007.01.09)

■マクドナルドの年間全店売上高(2006年)が4,415億円で過去最高に。01年の4,389億円を上回る。(2007.01.11)

■「和食さと」のサトレストランシステムズと「フレンドリー」のフレンドリーが合併へ合意。今年10月を目処。サトを存続会社とし、新商号は未定。新会社の会長にフレンドリーの重里育孝氏、社長はサトの欣孝氏が就任。(2007.01.13)

■モスフードサービス、農業生産法人・株式会社サングレイスを設立、群馬と静岡に3農場を保有。農業生産法人や個々の農家との共同出資で。店舗で使用するトマトの安定調達と、農業産地の活性化をはかる。(2007.01.16)

■日本フードサービス協会、12月の外食産業市場動向発表。既存店ベース売上高は前年同月比99.7%で3ヶ月続けて前年割れ。客数・客単価とも落ち込む。業態別で好調なのは牛丼復活のFF和風で113.5%(客数112.7%)。次いでFF洋風が100.6%。その他は全業態前年割れ。新店含む全店ベースでは、102.9%。(2006.01.25)

■日本フードサービス協会、2006年の外食産業市場動向発表。既存店ベース売上高は前年比101.1%で、客数減(99.3%)も客単価増(100.7%)により、前年を上回った。業態別ではマクドナルドの好調、吉野家の復調があったFFが101.8%、DR(100.5%)、喫茶(101.5%)が前年超え。FR(98.6%)、パブ居酒屋(96.7%)は前年割れ。一方、新店含む全店ベース売上は、前年比102.8%。(2006.01.25)

■レックス・ホールディングスグループの経営陣に異動。創始者で代表の西山知義氏は、社長職退き代表権のない会長に就く一方、子会社レインズ・インターナショナルの代表取締役社長に復帰、外食事業に専念していく。レックスの新社長は外資系コンサルティング会社出身の小松﨑幸彦氏が就任するほか、グループ内の経営陣を大幅刷新。(2007.01.31)

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