フードビジネス出来事・アーカイブス

「外食産業の動向・ニュースの書庫」

2010年8月

アークランドサービスとサトレストランシステムズが「かつや」展開の合弁会社設立の契約締結、家族亭がインド進出を発表など。

■「得得」「家族亭」の家族亭、インドに進出。現地コンサルティング会社と合弁で、インド全土でFC事業を展開していく。家族亭の出資比率は75%で9月に設立予定。2011年にデモ用の店舗数店を出店予定。外食大手のインド進出は初のケース。(2010.08.04)

■ダイヤモンドダイニング、酒類販売会社を取得・完全子会社化。今後の新業態開発において、酒類販売免許が必要であるとして。取得したのは、株式会社吉田卯三郎商店(東京都大田区)。(2010.08.10)

■ジー・コミュニケーション(さかい、ジー・テイスト、ジー・ネットワークスの親会社)の親会社が異動。現親会社のフーディーズが保有する全株式を阪神酒販が譲受け、新たな親会社に。フーディーズは10ヶ月で株式放出。阪神酒販は子会社・HSIグローバルを通じたアスラポート・ダイニングの親会社。ジー・コムグループの取得で、外食産業における新たな一大グループを形成。(2010.08.11)

■フジオフードシステム、「串家物語」を香港で展開へ。9月、現地に100%子会社設立、来年2月以降に1号店オープン予定。香港を足がかに中国本土へ進出し香港・中国本土で2015年に100店舗目指す。フジオフードでは現在、上海・ハワイに「まいどおおきに食堂」など、海外6店舗を展開中(09年12月末時点)。(2010.08.13)

■4月に基本合意した、アークランドサービスとサトレストランシステムズの合弁会社設立につき、両社が契約締結。商号は「サト・アークランドフードサービス株式会社」で、代表はサトの重里社長が就く。出資比率はサトが51%・ALが49%。9月に設立手続きし、11月に営業開始予定。大阪府内での「かつや」の独占的展開とサブフランチャイズ展開をはかる。(2010.08.19)

■「カレーハウスCoCo壱番屋」の壱番屋、宗次直美会長が取締役相談役に就任。02年に、代表取締役社長社長から代表権のない会長職に就いていた。夫の宗次徳次元社長も02年に会長職を辞し経営から手を引いている。(2010.08.24)

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